みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１９５５年５月２５日に岩波書店さんから、日本語国語辞典「広辞苑」の初版が刊行されました。ご存知ない方はいらっしゃらないのではという位に有名な辞典ですね。累計で１，１００万部を超え、最近は電子辞書などの電子機器にもプリインストールされていることも多いです。現在販売中のものが第六版で、約２４万語が収録されています。

収録語数が膨大で完全に近い正確性が求められる辞典ですので、毎年改訂されるものではなく、ほぼ７～１０年に一度改定あるいは補訂されています。改版時に採用される新語にあっては、その言葉が一般的に日本語として定着しているかどうかの目安とされることがあるそうです。クイズ番組などで「広辞苑に記載されていないのは？」などの出題がありますよね。日本語なのかどうかの判断基準になる辞典、すごいです。前回の改定から９年以上が経過し、そろそろ第７版が発売されるのではないかと思います。関係者の方々のご苦労は想像に難くありませんが、これからも世界に誇れる辞典であり続けて頂きたいと思います。

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