みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１９００年３月２８日、スウェーデンの探検家スウェン・ヘディンが、タクラマカン砂漠の北東部タリム盆地の東端で、幻の古代都市「桜蘭」の遺跡を発見しました。このことに由来して、本日は「シルクロードの日」です。ご存知の通りシルクロードは、紀元前二世紀末から開かれた、洛陽や長安などの中国の都市と、シリアやローマなどの西方の諸地域とを結んだ、中央アジア経由の東西交通路です。まともな地図や交通手段もなかった時代に、多くの方々が命懸けで旅をしたのは何故なのでしょうか。単にお金のためだけでは、なかったのだと思います。

「桜蘭」と聞くと、さまよえる湖と言われるロプ・ノールや楼蘭の美女、タクラマカン砂漠などを思い浮かべ、ロマンを感じられる方も多いかと思います。シルクロードを旅行するのは大変ですが、地図帳や年表を手に、遺跡の写真を眺めるだけでも、地理や歴史に興味が出てきます。みなさんも様々なものに興味を持って、楽しく学習して下さい。

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