みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１８６７年１２月７日、神戸港が外国船の停泊地として開港しました。神戸港は平安時代には「大輪田の泊」と呼ばれ、平清盛が日宋貿易振興のために修築工事を行ったことは有名です。現在の神戸港は、１９８１年に人工島ポートアイランドが完成し、六甲アイランドの造成も行われ、２００６年にはポートアイランド沖に神戸空港が開港するなど、国際貿易港としてますます発展しています。周辺には、明治時代に神戸外国人居留地として整備された建造物が数多く残っているので、年末年始に散策されるのも良いのではないでしょうか。

目的の港まで安全に航行する為には、羅針盤や海図やレーダーなどの装備、高度な操舵技術など、バランスの取れた準備が必要です。どんなに優れた装備があっても、使いこなせる知識や技術が無ければ、全て無駄になりかねません。学習においても、どんなに優れた教科書やテキストがあっても、それを使う人の努力が無ければ、十分な成果は得られません。毎日の学習の積み重なが、安全に遠い港に到着する方法だと思います。

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