みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

本日２月２０日は、「城の崎にて」・「和解」・「暗夜行路」などで有名な小説家の志賀直哉（１８８３年生れ）と、「一握の砂」・「悲しき玩具」などで有名な歌人で詩人の石川啄木（１８８６年生れ）の誕生日です。ふたりとも教科書などでもおなじみですので、みなさんもよくご存知ですよね。志賀直哉は「白樺派」に属し、「小説の神様」と称されました。その作品の多くは短編で、「清兵衛と瓢箪」や「小僧の神様」や「一房の葡萄」は読みやすいので、是非手に取って下さい。石川啄木は、二度のカンニングがばれて、中学を退学させられたエピソードがあります。

少しでも興味を持たれたら、是非作品を読んで下さい。さらに、明治期の作家同士のつながりを調べてみても面白いですよ。作品名と作家名を覚えるだけなら苦痛かも知れませんが、作品の中身や背景などがわかるとがぜん興味が出てきます。まずは興味をあることから入ることが、文化史攻略の近道かも知れません。

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