みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

　１８００年４月１９日（旧暦）、日本で最初に精巧な地図を作った伊能忠敬が、最初の測量の地である蝦夷地へ出発しました。そのことに由来して、本日は「地図の日（最初の一歩の日）」です。彼の１６年間の測量の成果が、日本史でおなじみの「大日本沿海輿地全図」です。商人として成功していた彼が、測量の旅に出発したのは５６歳でした。ほぼ自己資金で測量器具を購入し、旅費を工面しながら、日本全土を歩きながら測量しました。彼が測量を学び始めたのは、５０歳を過ぎてからです。まさに、何かと話題に挙がっている「学び直し」の先駆者です。「学び」に遅すぎはありませんね。ところで、近年まで精巧な地図は、国防上の重要機密でした。１８２８年には、「大日本沿海輿地全図」などを日本国外に持ち出そうとした「シーボルト事件」が起こっています。

地図や地球儀を眺めていると、遠い国や地域のことを想像して、何となくワクワクします。古地図と現代の地図を照合しながら史跡を巡るのも、タイムスリップした気持ちになります。信長や秀吉が出てくる時代劇では、当時の世界地図や地球儀を眺めている姿が、よく出てきます。安土桃山時代の武将たちが、何を思ってこれらを眺めていたのでしょうか。考えただけで、ロマンが掻き立てられます。地図や地球儀に興味が出てきたら、地理の学習にも力が入りますね。ゴールデンウィーク中に、紙の地図を片手に、史跡に出かけられてはいかがでしょうか。歴史にも興味が湧きますよ。

ゴールデンウィーク明けには、すぐに中間テストが行われます。自宅では集中できない方、何をどう取り組んで良いかわからない方、計画を立てて実行することが苦手な方、新一年生で初めて定期テストを受けられる方、当校の無料定期テスト対策授業は如何でしょうか。開校時間中はいつでも利用可能な自習スペースもあり、頑張っている仲間と一緒にいると、自ずとモチベーションも上がります。お申込み・お問い合わせはお電話（0561-56-0277）か、こちらまで⇒無料定期テスト対策受付中！