受験生の皆さま、受験生をもつ保護者の皆さま
秀英iD予備校南草津校 校舎長です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
え、読んでない?笑
今回のお話は「ドベネックの桶」です。
元々は、植物の栄養学のお話で、リービッヒの最小律をわかりやすく桶を使って説明したものです。
高校生の中には、「おや?リービッヒって聞いたことあるぞ。」と思われた人もいるかも知れませんね。そう、リービッヒ冷却器を発明した、あのリービッヒさんです。
話が脱線しました。リービッヒの最小律とは、植物の生長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、与えられた量のもっとも少ないものにのみ影響されるとする説(ウィキペディア調べ)のことで、要はせっかく栄養素を摂取しても、成長の度合いは必要とする栄養素を摂取した中で一番少なかったものにしか合わせられない、ということです。
で、ここまで読んで理解できた人はこの先を読む必要はあまりないかもしれませんね(;^_^A
これをわかりやすく説明したのが、冒頭の「ドベネックの桶」です。
必要な栄養素を桶を作る木の1本1本に例え、木の長さが揃っていれば、バランスよく栄養素を摂れるので成長がスムーズになるが、気の長さがまちまちだと、そこから水が漏れて成長は一番短い木の長さにしか合わなくなる。
なるほど!これならわかる(かも)!
そこで、私は受験にも応用してみました!
受験の際には、各教科がバランスよく得点できないと合格ラインに届きませんよね。絵のように英語と社会がよくても、理科がダメだったりすると全体のバランスが崩れ、志望校を下げなければならなくなることもあります。
ということは、高校受験やセンター試験などは、バランスよく勉強していかなければならないし、そのほうがかえって第一志望校への合格が近くなる、と言えますよね!
受験が近くなった今、どうしてもやることが多くなってどうしていいかわからなくなることもありますよね。
そんなときは、ドベネックの桶を思い出して効率の良い勉強で受験に打ち勝ってください!
南草津校は受験生を全力でサポートします!
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お読みいただきありがとうございました。