みなさんこんにちは。本間です。

数日続いた雨も今日は一休み。気持ちのいいお天気ですね（少し暑いですが･･･）。
さて、先日SNSで知人が書評をしたためておりました書籍を、
たまさか書店で見つけて購入しました。
これが、どうしてなかなか面白い。
読む手を制しないと止まらないような調子で、どんどん夜が更けていってしまう、
久しぶりにそんな没入感、ワクワク感に浸っております。

生徒たちにも「ぜひ読書をしよう」と折に触れて話をしているのですが、
その際に気を付けているのが、「読めない自分を責めないこと」です。
何とは無く、読書は「できるもの」、「できて当たり前のもの」とみなされがちですが、
スキーやピアノといったものと同様に、技術も練習も知識も必要な
高度な作業であると考えています。
なので、読み始めた手が止まる、集中が続かないといった時は
その本は今の自分には合わなかった、と思い、そっと書棚に戻していいと思っています。
ただし、大切なのは次の本に手を伸ばすこと、です。
合うものに出会うまで本を手に取り続けることで、すばらしい読書体験し、
学びが多く、娯楽に富んだ、比較的安価な読書の価値を経験するきっかけを
提供できればと思っています。