映像授業教師ブログ

英語担当の斉藤　真由美です。

だんだん春らしい陽気になってきました。
今年は桜の開花も早いそうですね。

さて、今日のテーマは
「中１英語　スタートで油断禁物！」 です。

秀英では新学年の授業が
３月からスタートしていますが
よく耳にするのがこんな声。

「中１英語テキスト　最初の単元の、
アルファベットや単語の練習は
絶対にやらなければいけないですか？

すでに書けるのに、
こんな簡単な練習をする意味があるのか、
面倒だし、やりたくない…」

みなさんは小学校で英語に触れていますし
秀英で英語を勉強してきた子、
習い事で英語をやっていたという子も多くいます。

できるのにどうしてわざわざ時間をかけて
アルファベットや単語を
一からやらなければいけないのか…

口には出さずとも、
心の中で同じように思った子も
いるのではないでしょうか。

気持ちはよーーーーく分かりますが
　　　　　　　　　
・「書ける」はず、「分かっている」つもり、
「発音ができる」だけではダメ。
本格的に文法を学習する前に、完全に、正確に、
書ける状態にしておく必要がある。
その確認をするチャンス！

・どんな内容のものでも、中学校では「提出物」を
きちんとこなし、期日を守って提出することが大切。
決められた課題をこなす練習にもなる。
という点から、きちんと練習をしてほしいというのが
先生たちの想いです。

英語は積み重ねの教科。
英語に対する姿勢も含めて、最初が肝心です。

秀英の小学生英語の授業を受けていた子は、
英語を「書く」ことへの抵抗は
あまりないと思いますが
それでも中学校の定期テストでの
記述問題の多さ にびっくりすると思います。

最初の英語テストの難易度は
正直そこまで高くありません。
ほとんどの子が満点に近い点数を取り、
差が付きにくいです。

ということは、１点２点が命取り。

ミスに泣くことがないよう、
普段から１つの間違いもしないくらいの
心つもりで問題に向き合っているか。

まだ簡単な内容だからと
適当に宿題をやっていると危険です。
中１の後半でだんだん難しくなってきたときに
慌てても遅いのです。

取り戻すには時間もかかりますし、
あっという間につまずいてしまいますよ！

長い間習い事で英語をやっていて余裕～♪
という生徒が、
初めて英語を本格的に習い、
必死に頑張っている生徒よりも
最初の定期テストの点数が低かった…

なんていうことも、実はよくある話です。

みなさんは、どちらですか？
ではまた！


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