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2021年02月04日
【170】テストによく出る!故事成語 ~秀英iD予備校映像教師ブログ~

こんにちは、国語担当の広田です。
2021年が始まったと思ったらもう2月。
まだまだ寒いですがみなさん元気に過ごしていますか?

さて、今日は久々に故事成語を。
テストによく出るもの2つを紹介します。

意味を暗記しようとしても覚えられない…という人もいるかと思いますが、
由来を知ると不思議と頭に残るものです。ぜひ最後まで読んでくださいね。

①背水の陣
昔、韓信という人がいました。
あるとき、趙という国と戦をすることになり、韓信は軍を率いて出陣します。
このとき韓信は、川を背にした状態で布陣しました。
ここでみなさん、考えてみてください。川を背にしているということは…?
そう、負けたときに逃げられないのです。
当時も、通常では川を背にする布陣は不利だと考えられていました。
しかし韓信は「あえて」そうしたのです。
逃げ場がなくなることで、兵たちは死にものぐるいで一生懸命に戦い、
結果的に勝利を得ることができました。

このことから、「背水の陣」という故事成語が生まれ、
「切羽詰まった状況に身を置いて、必死に物事に取り組むこと」
という意味で使われるようになりました。

ちなみに背水の陣を敷くことで敵を油断させたとも言われています。
常識破りな韓信の布陣に、敵は
「川を背にして戦おうとするとは、兵法を知らないやつだ!相手は弱いに違いない!」
と思ったのでしょうね。

②蛍雪の功
昔、「車胤(しゃいん)」と「孫康(そんこう)」という人がいました。
2人は役人になりたいと思っていました。そのためには勉強しなければなりません。
ですが2人とも貧しく、夜に書物を読むために必要な油も買えませんでした。
そこで車胤は夏に蛍をつかまえて袋に入れ、その光で勉強します。
また、孫康は冬に窓辺に雪を積み上げ、雪明りで勉強しました。
その結果努力が報われ、2人は無事役人になることができました。

ここから、「蛍雪の功」
「苦労して勉学に励むこと」という意味の故事成語となったのです。

エピソードが見えてくると、少し楽しくなってきませんか?
紹介したいものがまだまだあるのですが今日はここまで。
みなさん、あたたかくして過ごしてくださいね。


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