こんにちは。英語担当の斉藤 真由美です。
皆さんは、
「ベジタリアン」や
「ヴィーガン」という言葉を聞いたことはありますか?
ベジタリアン:菜食主義者(一般的には魚や肉を食べない)
ヴィーガン :完全菜食主義者(肉だけでなく、卵や乳製品などを含めて、動物性の食品を全くとらない)
倫理観や宗教上、健康上、環境のためなど様々な理由から
自分で信念をもってそれを選択している人たちです。
日本での認知度は外国に比べるとまだ低く、
「毎日サラダみたいなものしか食べられない?」
というイメージをもつ人もいると思いますが、
全然そのようなことはないようですよ。
世界にはベジタリアンやヴィーガンが広く浸透している国も多くあり、
そういった国々では、
レストランのメニューにベジタリアン向けのマークが分かりやすく表示されていたり、
スーパーでヴィーガン向けの食材が提供されていたりします。
写真は、アメリカのスーパーのあるコーナーを写したものです。
値札のところに
「Vegan」(ヴィーガン)と書かれていますね。
少し見にくいのですが、ソーセージを包んでいる緑色の紙に白色の文字で
「PLANT-BASED」とあります。
これは
「植物性由来の原料でできている」ことを意味します。
植物性の食品なので、ヴィーガンの人でも安心して食べられる、というわけです。
そして、値札のところに書かれているのが
「TOFURKEY ITALIAN SAUSAGE」
トーファーキー イタリアン ソーセージ??
実はこれ、
主に豆腐でできたソーセージなんです。
「TOFURKEY」というのは、
日本の豆腐(tofu)と七面鳥を意味する単語(turkey)を組み合わせた造語で、
七面鳥の丸焼きの味や見た目そっくりに加工した豆腐のことです。
これは、それをソーセージ風にしたものなんですね。
こんな造語も生まれるくらい、肉の代替品として豆腐を用いたものが他にもたくさん売られています。
豆腐が外国でポピュラーになっていて、日本人としてはうれしいですね。
先日TVで、ヴィーガンの人でも食べられる、
豆乳ベースのラーメン店が外国人観光客にとても人気だと紹介されていました。
訪日外国人観光客が増える中、
このように日本の飲食店でも対応可能なお店が増え、受け入れ環境が整っていくといいですよね。
また、食文化に限らず、様々な国の様々な価値観を尊重するというのはとても大切なことですね。
それではまた!
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