公立高校入試まであと１０日です。

中学校３年間の集大成として、自分の実力を如何なく発揮できるように残りの期間準備していきましょう。

１．生活リズムの準備
本番当日は、いつもより早起きになる方がほとんどです。
勉強を頑張るあまり夜型になっている人は、朝型に切り替えておくタイミングです。
ポイントは早めの就寝、睡眠時間をしっかり確保、少しの早起きです。
いつもより早い時間で眠りづらくても、布団に入って目をつぶっているだけで、体力は回復します。
また、入浴前か就寝前に少し体を動かしたり、あたたかい飲み物を飲んだりしてもいいかもしれません。

２．持ち物の準備
必要以上に物を持って行く必要はありませんが、防寒具や参考書などは事前に考えておくと良いです。
あまり寒がりなお子さんでなくても、緊張から手足の末端が冷えることもあります。
また、試験前や休み時間で見ておきたい参考書は、自分が頑張ったと思えるテキストや、解き直しを書いたノートなどがオススメです。
情報量の多い参考書を持っていっても、どこを見るべきか考えている間に時間が過ぎてしまいます。

３．過ごし方、気持ちの準備
当日はほぼ全ての方が緊張すると思います。
緊張したときの切り替え方や対処法は、個人によって色々ですが、自分自身の対策方法はシミュレーションしておくと良いです。
そして、よく言われる試験会場で絶対やってはいけないこと「友だちと答え合わせ」について、一緒の会場に行くだろうお友だちに、事前に「当日は集中するからお話しできなくてごめんね」や「塾の先生から友だちどうしで答え合わせしないように言われているから」と言っておくことも大事です。
緊張しているとついやりがちになりますし、いきなり当日だけ話さないような態度をとるのも難しいので、きちんとお話しをしておきましょう。

準備や対策について挙げていくときりがないのでこれくらいにしておきますが、試験本番は間違いなく緊張します。
自分で自身の緊張を認めて、どれだけ普段に近い状態で臨めるかがポイントになりますので、勉強の合間に考えてみてください。

一緒に頑張りましょう！！