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2023年10月25日
定期テスト対策 数学 文章問題(応用問題)

今回は数学の文章問題についての勉強の仕方を考えます。

中1 文字式、方程式、比例・反比例
中2 文字式、連立方程式、一次関数、合同の証明
中3 文字式、平方根、二次方程式、二次関数、相似の証明

この中でも次のテストに関係がありそうな、方程式と関数にしぼってお話しします。

文章題の難しさは2種類あります。
①問題文から式をつくる難しさ
②文章題特有の式を解く難しさ

①問題文から式をつくれなければ、そもそも問題を解くことはできません。
これを解決するためには、図や表を書いて、イメージを作り、
文章を数字や文字で表す練習をすることです。
パターンはそれほど多くありませんし、方程式の場合、中1~中3まで、
共通のパターンも見られるので、しっかりやっておけば次につながります。

②文章題で作られる式は、やたら数字が大きかったり、逆に小数や分数の小さい数だったりします。
それだけに、今まで解いてきたものとの若干の違いに戸惑い、
苦手意識を持つ方もいるかもしれません。
とはいえ、基本の計算の仕方の応用なので、慣れるまで練習することが何よりの近道です。


ここで気を付けなくてはいけないことがあります。

①ができていない状態で、②のところまで練習をすると、問題を解くまでに多くの時間を必要とします。
時間が多くかかる割に演習できる問題が少ないので、
結果としてあまり問題が解けず、定着には至らない、といったことが起こります。

私がオススメしている勉強法は、①と②を分けて勉強することです。

文章問題の練習は、とにかくまず①で、問題文を読んだら、
『頭に表や図が思い浮かべて、式を作ることができる状態にする』
これができるようになるまで、繰り返し式を作る練習をします。
その後の計算は今の時点ではやりません。

式が完璧に作れるようになったら、次は計算の練習をします。
特有な式の計算も、基本の計算が出来ていれば、じきに慣れます。


数学が苦手、文章題が苦手、という方はぜひ実践してみてください!

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