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2024年01月22日
テスト勉強 問題を演習するときの注意
テスト勉強をするとき、時間や回数を重視する子がいます。
「学校のワークは3回どおりやりました」
「土日は6時間勉強しました」
目安の1つとして、どれくらいの時間をやるのか、何回くらい繰り返せば良いのかは必要な情報です。
ですが、これはあくまで出来るようにするための『手段』の目安なので、
ここに固執してしまうと、思うように効果が上がらなくなってしまうことがあります。
これまでも学習の話の中でお伝えしてきていますが、
『目的』が曖昧になってしまうと行動の効果は薄れてしまいます。
テスト勉強の目的は、得点をとることにあるので、
何回問題を演習するかはさほど重要な話でもないですよね。
問題の答えを知識として覚えているか?
ミスなく解くことができるか?
結果として得点になるか、ということを意識したいです。
ご家庭でのお声がけの際には、
「今日何を覚えたの?」
「今日の勉強で分かったことを教えて?」
など、内容に焦点をあててお声がけいただけると
お子さまの学習の方向性も定まっていきます!
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