みなさんこんにちは。本間です。

暑かったり寒かったりする日が続きますが、本日はとても過ごしやすい気候でしたね。
今月は今年度最初の定期テストに伴い、週7日間校舎を開放しています。
明日も普段はお休みですが、14:00から開放。
質問対応のための講師も配置しており、準備万端です。

さて、本日は授業開始までの時間に、校舎内の清掃に加えて、
敷地内の雑草を抜いておりました。
清掃や美化をする時にいつも思い出すのが、ある治安の悪い地域での取り組みです。
（海外のお話ですので、あしからず。）

治安が悪い。事件や事故が多く、風紀が乱れている。
そんな街の市長になったら、みなさんはどうしますか。
警察官を増やす、罰則を強めるなど、様々なアイディアが出るかと思います。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
意外な取り組みが、実は効果を上げました。
それは、「窓ガラスを直す」という取り組みです。
不思議ですよね。なぜそれで･･･。
詳しくは省きますが、割れたまま放置された窓ガラスが
多くの人の心を無意識化に荒ませていた、というのです。

棚のほこり、窓枠の砂、敷地内の雑草。
これらが、勉強に対する「割れた窓ガラス」なのではないか。
楽天的なので、雑草抜くほど、ほこりをはくほど、塾生が賢くなるのでは…。
とまで思っています。
「そんな馬鹿な」「非科学的だ」という声も聞こえてきそうですが、
シンプルに、きれいな環境って、いいじゃないですか。
生徒のためでもあり、働く我々自身のためにもなる、そんな雑草取りでした。