こんにちは！竹野です。

今日は高校生向け、特に高校2年生向けの第１志望合格へ向けてのお話です。


１、新受験生としての意識へと切り替える。
理想でよいので第１志望を定め、それに向かって努力する、と自分に言い聞かせることが大切です。受験対策として何か１つでも日常的にできることを探し、それをスタートしましょう。

２、「大学受験のための時間的余裕はない」ということを自覚しよう。
逆算して考えればすぐにわかります。
共通テストは1月の中旬ですから、受験生は、基本的にそれまでにすべての対策を完結しておく必要があります（共通テスト後は、私大の過去問などによる最終的な対策、国公立２次への仕上げの時期です）。
上の表は、英語の時期ごとの学習例です。
それぞれの時期のやるべきことが異なるため、やることが多いことに気づくのではないでしょうか。
数学を受験に使う方は、これまでに学んだ教科書と教科書併用問題集と学校で渡されている参考書の問題をもう一度、10月くらいまでに復習して、それから共通テスト対策や国公立2次や私大対策をする、と考えると、量の多さに気づくでしょう。

３、受験のための効果的・効率的学習をしよう。
受験勉強を独力で進めることは可能です。
しかし、それには時間がかかり、受験に間に合わないことも考えれられます。
受験に必要な科目を塾で学ぶことが効率的です。
塾で扱う内容は、入試問題で頻出する内容・知識・解法等を提供します。
重点的に扱う部分は、各科目の核となる部分で、時期ごとに必要となる内容を提供します。
これらを学び、定着させていくことが、合格への近道といえます。