こんにちは！睦合校の根本です。
5月最後の木曜日ですね。わが家では、ほぼ毎週木曜日は「カレーの日」です。正確には、「カレーかハヤシかシチューの日」です。木曜日は仕事をしている妻の帰りが遅くなるので、午前中のうちに私が作っておくことが多いのです。とはいえ、私の料理のレパートリーはこの3つ。具材はほぼ同じで、最後に入れるルーが違うだけです。作り方は全く同じですね。今日はひき肉カレーを作ってから出社しました。

仕事が休みだった昨日、具材の買い出しでスーパーに行ってきましたが、玉ねぎの値段を見て震えました。「1個128円」って…。「日本の玉ねぎは高すぎる！」と、米倉涼子さんが叫びそうです。玉ねぎはカレーに必須なので、買うしかないのですが、しばし、野菜コーナーの前で立ちすくんでしまいました。売り場のポップには「2個で248円！」って自信満々に書いてありましたけど、たいして安くなってないし…。もはや私の味方はモヤシだけかもしれません。

さて、そんな愚痴はさておき、本題に入ります。そう！スーパーでの買い物はいい勉強になりますね。特に小中学生にはもってこいです。この野菜はどこの産地か？輸入品のお魚やお肉は、どこの国が多いのか？税込み価格と税抜き価格の違いは？そもそも消費税って何？「3割引き」シールが貼られるといくら安くなるのか？・・・などなど。

社会科だけではなく、算数（数学）だって学べます。ペーパー上の勉強もいいですが、ふだんの生活の中で学ぶことは本当に大事です。買い物やお家での手伝いを通して、学校で学んだことが活きてきますね。逆もしかりで、実生活での経験が学校での学びに結びつくと、より深く理解できます。

「そんなことを今日の授業で、子どもたちに話そうかな～」と思いながら、パチパチと文章を打っている私の手は、ほんのり玉ねぎの匂いがします。