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2023年12月03日
【勉強アドバイス】受験期後半アドバイス(中3向け)

こんにちは!睦合校の根本です。12月3日(日)になりました。今日は先週に続き「中3秋期ゼミ」のオプション講座、「2日間特訓」が行われています。その2日目ということですね。「5教科の模試に挑み、すぐに解説授業を受ける」という、年明けの入試体験ゼミと同じスタイルの講座です。(写真は、1時限目の数学で、解説が終わり採点をしている様子です。)
1時限目を終えて、このブログを書いていますが、みんな時間配分が上手になってきました。まだ課題はありますが、回を重ねるごとにさらに得点力を上げていけるでしょう!この調子で残りの教科もガンバロウ!!


さて、受験まであと73日となりましたが、今週の授業内で中3生たちに「受験期後半の勉強法」についてアドバイスをしようと思っています。そこで配布予定のプリントに書いたことを、こちらのブログにも載せておきます。

受験期後半アドバイス

12月に入り、入試まで残り2か月と10日余りとなりました。ここからは過去問を中心に取り組んでいく時期になります。過去問や模試、予想問題(入試体験ゼミなど)をくり返し解き、浮かび上がってきた苦手単元を復習する、というのが、これからの時期の最も一般的な勉強法です。その際の注意点を2つ書いておきます。

注意点その1 「解きっぱなしにしない!」
さすがに今の時期、模試を解いて自己採点をしない人はいないと思いますが、「点数を出して終わり」「解説を読んで終わり」になっていませんか?ということです。過去問の中には、正答率が20%を切るような難易度の高い問題、中には正答率1ケタのような超難問もあります。そういった問題には復習の時間をかける必要はありませんが(トップ高校を受験する人は別です…)、その他の問題はしっかりと復習をしましょう。具体的には、「解説を読んだ後、もう一度解き直してみる」とか、「他のテキストで類題を探して解いてみる」といった方法が有効です。


注意点その2 「好きな科目ばっかりやらない!」
「何の科目を優先すればいいのか?」というのも、この時期の受験生には伝えておきたいことです。入試前に限らず、定期テスト前にも見られる光景ですが、自習室でいつも同じ科目を勉強している子がいます。それも“自分の好きな(得意)教科”ばかりをやっているのです。「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、入試を突破するために必要なのは「総合力」です。5教科合計点を1点でも高くすることを考えなくてはいけません。模試ですでに8〜9割とれている科目があるとしましょう。それ自体は良いことですが、さらにここから10~15点あげるのは至難の業です。ですが、平均点程度もしくはそれ以下の点数しかとれていない科目があるなら、まずは、その科目を重点的に勉強することです。基礎を徹底的に復習することで、そこから10~20点上げることは不可能ではありません。苦手教科や苦手単元は、勉強していてもなかなか理解が進まず辛いかもしれません。ですが、目を背けて逃げてしまっては始まりません。苦手としっかり向き合うことが必要です。

一般的に、積み重ねの科目である「英数国」よりも、知識系の分野が多い「理社」の方が短期間で偏差値は上げやすいと言われます。そういった意味では、「理社が苦手」という人は、ここからは「理社」を最重点科目として徹底的に勉強することをお勧めします。



先週の授業内でアンケートを取りましたが、最後の「困っていることや相談したいことは?」にも、生徒たちの悩みがたくさん書かれていました。各教師の方でそれに回答して、しっかりと寄り添っていきたいと思います。

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