本日で国公立前期入試が終了します。
入試前日に遠征した方もいますので、ひとまずお疲れさまでした。
そして、まだ後期を控えている方は、もう少しだけ集中を切らさずに目標に向けて進みましょう。

すべての入試が終わり、入学手続きや引っ越し先の手続きなど、まだまだ忙しい方もいるかと思います。
受験を終えた方へ伝えたいことは、一番大事なことは「大学で何をするか」です。
毎年、生徒に伝えていることなのですが、大学は自由度が高いです。
どの講義を取るのか、どの教授のゼミに入るのか、部活やサークルに入るのか、資格取得の講座を取るのか…
すべてを自分で決めなければいけません。
大学入試の出願や手続きもそうですが、大学では1分1秒でも遅れると受講登録やレポート・論文を受け取ってくれないこともあります。

また、その先の就職活動でも試験があります。
SPI、適性検査、時事問題、一般常識問題など形式は様々ですが、海外進出している会社は世界史時事を出題してきたり、業界のあらゆる情報に精通しているかなどを問う試験もあったりします。
そういった情報は大学で学ぶものもあれば、自分で調べる必要があるものもあります。
「大学入学はゴールではなくスタートだ」とよく言うのは、そういうことです。

大学で何をするか。
進学先が決まっている皆さんは入学まであと1か月、考えてみる時間を設けてみるのも悪くないかもしれません。