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  • 対面授業 高校生

2023年03月09日
The pain of parting is nothing to the joy of meeting again.

タイトルはチャールズ・ディケンズの名言ですね。
高校生のみんななら意味は分かると思います。

皆さんこんにちは下田です。
早いもので3月も半分近くが過ぎました。

高3生の皆さんは卒業式も終え、新しい生活に向けて準備が整ってきているところでしょうか。
高1・2生の皆さんは、間もなく新しい学年に移っていきますね。

新しい何かに移る、ということは今までの生活への別れもやってくるものです。

本日のブログでは、何かに別れを告げる時に使う英語表現を見てみようと思います。


さて、いきなりですが、皆さんはいくつくらい別れに関する英語表現が出ますか?

bye / good bye / see you / hope to see you again / take care 等がすぐに出てくると思います。



他にもいろいろありますが、今日は「farewell」という言葉をピックアップしてみます。

「武器よさらば」というヘミングウェイの小説の英題「 A Farewell to Arms 」で聞いたことがある子もいると思います。


高校生の皆さんにはわからない単語が出てきたらどう推測するか、いろいろな方法を教えてきました。

farewellという言葉でもそのうちの一つの「単語をパーツに分ける。」をやってみましょう。


いかにも fare + well でできていそうな単語です。

後ろの well は 皆さんよく知っている、「よく、上手に」なんかを表す単語です。

頭の fare は「運賃」という名詞で覚えている子も多いでしょう。

(これは大学入試レベルでも知らなくてもいいですが)
少し掘り下げると fare は元々動詞の使い方があり、「移動する、旅をする(≒travel)」を意味します。


もうわかりましたね、「fare(旅をする)+well(上手に)」で、
「うまく旅をしてきてください。」=「よき旅を!」「旅のご無事を!」といった意味になりますね。
(たぶん、May you fare well! という祈願文からきているのかな?と思います。)

これからの船出の成功を祈るような表現です。

(因みに新高2の春期講習では単語学習の一環として多義語の講座があります。)


ご存じの方もいると思いますが、私下田も、来年度は浜松校にはいません。

皆さんへの挨拶の言葉は「good bye」ではなく「farewell」にしたいと思います。
これからの人生の旅もまだまだながいです、頑張ってください。


秀英予備校では、
これからの船出を成功させるための様々なイベントを開催します、以下のリンク先を見てください。

春期無料招待講座 ⇒ 

春期講習 ⇒ 

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