中学受験クラスの小森です。
今日も寒いですね。
今日から学校が始まった子も多いですね。
朝、出勤時に子どもたちがたくさんランドセルを背負って歩いていました。
その中には、明日中学受験を控えている小6の子もいるでしょう。
そう思うと緊張してきました。
中学受験クラスの子たちはちゃんと準備できているかな?
わが子を見守る親御さんの心境です。
毎年のことですが、こればっかりは慣れません。
でも、ここまで頑張ってくれた子たちです。
自信をもって勝負してきてください。
1月5日(水)
受験前の最後の授業が終わりました。
子どもたちを見送りながら外に出ると、アクトタワーに文字が。(写真)
まさに、これまで頑張ったみんなへの先生からの気持ちです。
「アリガトウ」
先生から、毎年受験前日に受験生に向けて、特に緊張している人に向けて、メッセージを送っています。
このブログのタイトルにもある通り「決戦前夜」というメッセージ。
少し緊張和らげたいな・・・という人は
下を読んでみてください。
【以下、本文】
昔、こんなタイトル(決戦前夜)の本を読みました。
1996年アトランタオリンピックでサッカー日本代表がブラジル代表に勝った時のノンフィクションです。
こう見えてサッカー大好きなので。
当時の日本代表がブラジル代表に勝つなんて、100回やっても無理じゃない?くらいでした。
だから『マイアミの奇跡』なんて言われてます。
でも、彼らはやってのけました。
私はもちろんライブで見ていて大絶叫。高校生でした。
得点シーンを今でも鮮明に覚えています。(静岡県出身の選手です!)
何か大きなことをすると、記憶に残ります。
結果が良くても、そうでなくても
*サッカーで言うと『ドーハの悲劇』泣けました・・・。
*お父ちゃん、お母ちゃんに聞いてみよう!
大勝負ってそういうものです。
『マイアミの奇跡』も『ドーハの悲劇』も、結果は真逆なのに共通していることが1つ。
それは、
その後日本代表が飛躍的に強くなったこと。
さあ、みんなの話に戻そう。
多くの子は、明日大勝負を迎える。
そして、数日後に結果が出る。
喜びにあふれたり、悲しみのどん底に落とされたり
でも、思い出して。
どっちの結果でも、大きく成長しているんだ。
そしてこれからももっと。
かつての日本代表がそうだったように。
先生の立場上、言ってはいけないことかもしれない。
でも最後だから言っちゃう。
結果はどっちでも良い。全力で頑張ったなら。
それよりも3年後、5年後、10年後に大きく成長して幸せになったみんなに会いたい。
だから、肩の力抜いて(抜きすぎるな!)
受験を楽しんでおいで。
中学受験を経験できるのは、ここまで頑張ってきた君たちの特権だから。
【本文はここまで】
以前、先輩たちに送った激励メッセージの抜粋に加筆・修正を加えました。
先生は中学受験をしていません。
だからこそ、受験という大きな壁に小学生でぶつかっていくみんなを誇らしく思います。
みんなに伝えた通り、校門をくぐったら、「自分が1番」
自信をもってやりきっておいで。
それでも、くじけそうになったら・・・
大きなメガネ男(小森)、高い声のメガネ男(青木)、
2人のメガネ男たちを思い出して、一瞬だけニヤッとして、また頑張れ!!