中学受験クラスの小森です。
今日は冷え込んでますね・・・。
明日も冷えるそうで。
ただでさえ入試は緊張します。
カイロは必需品かもしれませんね。
さて、今日は15:00までに他の仕事を全て片付けてしまい、受験生たちへの最後の質問対応やメールでの質問対応をしていました。
今、目の前にはもう一人しかいません。
この子が帰ったら、次に教え子たちに会うのは受験後。
附属は合格発表も終わっている・・。
そう思うと緊張してきました。
中学受験クラスの子たちはちゃんと準備できているかな?
わが子を見守る親御さんの心境です。
毎年のことですが、こればっかりは慣れません。
でも、ここまで頑張ってくれた子たちです。
自信をもって勝負してきてください。
2023年1月4日(水)受験前の最後の授業が終わり、最後の生徒を見送ったときに、不意にアクトタワーが目に入り、ちょうど1年前のことが頭をよぎりました。
2022年1月5日(水)、同じように受験前の最後の授業が終わり、外で子どもたちを見送っているとアクトタワーが目に入り、よく見てみると文字が。(写真)
まさに、これまで頑張ったみんなへの先生からの気持ちです。
*今年はなかったので昨年撮った写真を載せました。
「アリガトウ」
先生から、毎年受験前日に受験生に向けて、特に緊張している人に向けて、メッセージを送っています。
このブログのタイトルにもある通り「決戦前夜」というメッセージ。
少し緊張和らげたいな・・・という人は
下を読んでみてください。
【以下、本文】
昔、こんなタイトル(決戦前夜)の本を読みました。
1996年アトランタオリンピックでサッカー日本代表がブラジル代表に勝った時のノンフィクションです。
こう見えてサッカー大好きなので。
当時の日本代表がブラジル代表に勝つなんて、100回やっても無理じゃない?くらいでした。
だから『マイアミの奇跡』なんて言われてます。
でも、彼らはやってのけました。
私はもちろんライブで見ていて大絶叫。高校生でした。
得点シーンを今でも鮮明に覚えています。(静岡県出身の選手ですよ!)
何か大きなことをすると、記憶に残ります。
結果が良くても、そうでなくても
*サッカーで言うと『ドーハの悲劇』泣けました・・・。お父ちゃん、お母ちゃんに聞いてみよう!
大勝負ってそういうものです。
『マイアミの奇跡』も『ドーハの悲劇』も、結果は真逆なのに共通していることが1つ。
それは、
その後日本代表が飛躍的に強くなったこと。
さあ、みんなの話に戻そう。
多くの子は、明日大勝負を迎える。
そして、数日後に結果が出る。
喜びにあふれたり、悲しみのどん底に落とされたり
でも、思い出して。
どっちの結果でも、大きく成長しているんだ。
そしてこれからももっと。
かつての日本代表がそうだったように。
先生の立場上、言ってはいけないことかもしれない。
でも最後だから言っちゃう。
結果はどっちでも良い。全力で頑張ったなら。
それよりも3年後、5年後、10年後に大きく成長して幸せになったみんなに会いたい。
だから、肩の力抜いて(抜きすぎるな!)
受験を楽しんでおいで。
中学受験を経験できるのは、ここまで頑張ってきた君たちの特権だから。
【本文はここまで】
以前、先輩たちに送った激励メッセージの抜粋に加筆・修正を加えました。(今年のワールドカップの日本代表も、みんなに先駆けてとんでもない偉業を達成してくれたね!)
先生は中学受験をしていません。
だからこそ、受験という大きな壁に小学生でぶつかっていくみんなを誇らしく思います。
みんなに伝えた通り、校門をくぐったら、「自分が1番」と思う。
自信をもってやりきっておいで。
それでも、くじけそうになったら・・・
大きなパーマ頭のメガネ男(小森)、スポーツ好きの物知り男(清原)、先生よりもほんの少しだけ背が高くてほんの少しだけイケメンのさわやか男(吉田)のことを思い出して。
3人のデコボコな男たちを思い出して、一瞬だけニヤッとして、また頑張れ!!
みんなの「とてつもない大きな一歩」を応援してるよ!!