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2023年05月01日
無人の荒野でひとりでに倒れる大木は倒れる音を発しているのか
こんにちは。
秀英予備校浜松本部校中学受験クラスの清原です。
※このブログは4月28日(金)に記しています。
GWはいかがお過ごしでしょうか。
趣味や遊びに精を出すのはもちろん良いのですが, 大なり小なり学校の課題もあるでしょうし, 秀英からも課題は出しています。
「弱点と向き合う5月」にしてほしいので, 解き直しや間違い直しの反復は今日からでもしていきましょう。
さて, タイトルについてですが
勉強に言いかえれば
「宿題忘れをした人が宿題をしたことはどのように証明できるのか」ということです。
結論, 方法は2つありまして
①家に帰って宿題を取りに戻って提出する
②受取人が観測している場所で宿題を実施するという状況をつくる
①はともかく, ②はわかりづらいですね。
②は要するに「宿題を提出する人(先生など)に見られながら宿題を行う」ということです。
ここで私が言いたいのは, 「あらゆることがら(事象)は人間(もっと言ってしまえば他人)ありき」だということです。
「大木が倒れる際に放つ轟音」は人間が聞いていなければ(音は発しているはずですが)「無音」に等しい。
「宿題忘れ」は宿題を実際に持ってきて提出しない限りは(よほど特殊な事情はのぞいて)「やっていない」という評価になってしまう。
長々とややこしい話をしてきましたが, 「誰かに見られる」「他人に評価される」ことは重要といえます。
もっといえば「自学自習が大事」なのは考えるまでもなく正しいのですが, 「勉強内容や勉強方法が正しいと証明してくれる他者も大事」ということを伝えたいです。
秀英では「正しい勉強方法」を伝えます。
受験だけではなく, 生涯にわたって役立つものです。
向上心のある方・今の自分に不安がある方
お待ちしております。
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