中学受験クラスの小森です。
いよいよ明日ですね。
毎年、受験直前のまずは受験生のみんな。
ここまでよく頑張りました。
今日はしっかりと準備して明日の準備を万全に。
2024年は大地震というショッキングなニュースから始まりました。
「まさか」ということは起きてしまいます。
みなさんは、明日思わぬことが起きても準備をしておいて落ち着いて取り組みましょう。
先生は、被災者の皆さまの無事と、受験生の皆さんが自分の力を出し切れるよう祈っています。
さて、毎年、受験前の最後のブログは緊張します。
今も何回もミスして入力し直しています。
私が心配してもどうにもならないのですが、、、
中学受験クラスの子たちはちゃんと準備できているかな?
何か質問は残っていないかな?
ごはんちゃんと食べられたかな?
わが子を見守る親御さんの心境です。
毎年のことですが、こればっかりは慣れません。
でも、ここまで頑張ってくれた子たちです。
自信をもって勝負してきてください。
昨日、2024年1月4日(木)受験前の最後の授業が終わり、受験生たちを見送りに外に出た時にアクトタワーを見て、ちょうど2年前のことを思い出しました。
2022年1月5日(水)、同じように受験前の最後の授業が終わり、外で子どもたちを見送っているとアクトタワーが目に入り、よく見てみると文字が。(写真)
まさに、これまで頑張ったみんなへの先生からの気持ちです。
*一昨年の写真です。
「アリガトウ」
ここまで頑張ってついてきてくれたみんな、保護者様には感謝しかありません。
あと少し、成長を見守らせてください。
毎年受験前日に受験生に向けて、先生からメッセージを送っています。
このブログのタイトルにもある通り「決戦前夜」というメッセージ。
気持ちを高めたいな・・・という人は
ぜひ読んでください。
【以下、本文】
昔、『決戦前夜』というタイトルの本を読みました。
1996年アトランタオリンピックでサッカー日本代表が最強のブラジル代表に勝った時のノンフィクションです。
こう見えてサッカー大好きなので。
当時の日本代表がブラジル代表に勝つなんて、100回やっても無理じゃない?くらいでした。
だから
『マイアミの奇跡』なんて言われてます。
でも、彼らはやってのけました。
私はもちろんライブで見ていて大絶叫。高校生でした。
得点シーンを今でも鮮明に覚えています。
(40代以上の保護者様なら覚えているはず!路木があげたクロスを追いかけたアウダイールとジーダがぶつかってしまって、こぼれ球を伊東が押し込んだなぁ・・と。静岡県出身の選手ですね。)
何か大きなことをすると、
記憶に残ります。
結果が良くても、そうでなくても
*サッカーで言うと『ドーハの悲劇』泣けました・・・。お父ちゃん、お母ちゃんに聞いてみよう!
大勝負ってそういうものです。
『マイアミの奇跡』も『ドーハの悲劇』も、結果は真逆なのに共通していることが1つ。
それは、
その後日本代表が飛躍的に強くなったこと。
さあ、みんなの話に戻そう。
多くの子は、明日大勝負を迎える。
そして、10日ほどすると結果が出る。
喜びにあふれたり、悲しみのどん底に落とされたり
でも、思い出して。
どっちの結果でも、大きく成長しているんだ。
そしてこれからももっと。
かつての日本代表がそうだったように。
先生の立場上、言ってはいけないことかもしれない。
でも最後だから言っちゃう。
結果はどっちでも良い。全力で頑張ったなら。
それよりも3年後、5年後、10年後に大きく成長して幸せになったみんなに会いたい。
だから、肩の力抜いて(抜きすぎるな!)
受験を楽しんでおいで。
そして、みんなの魅力を中学校の先生たちに見せつけてこよう!
中学受験を経験できるのは、ここまで頑張ってきた君たちの特権だから。
【本文はここまで】
以前、先輩たちに送った激励メッセージの抜粋に加筆・修正を加えました。*2023年はWBCでも、大きな感動を与えてもらいましたね!
先生は中学受験をしていません。
だからこそ、
受験という大きな壁に小学生でぶつかっていくみんなを誇らしく思います。
1月3日にもみんなに伝えた通り、校門をくぐったら、「自分が1番」と思う。
自信をもってやりきっておいで。
それでも、くじけそうになったら・・・
大きなパーマ頭のメガネ男(小森)、スポーツ好きの物知り男(清原)、先生よりもほんの少しだけ背が高くてほんの少しだけイケメンのさわやか男(吉田)のことを思い出して。
3人のデコボコな男たちを思い出して、一瞬だけニヤッとして、また頑張れ!!
みんなの「とてつもない大きな一歩」を応援してるよ!!