秀英もネットでの授業配信となり
学校も長いお休みで
いろいろ生徒の皆様も保護者様も感じていると思います。

『なんで、勉強するの？』という問いも
時間があるからこそ、出てきていませんか？

説明会等でもしているお話ではありますが、
良ければ１つの考えとして読んでください。



小学生から国語で必ず『漢字』を練習しますね。
最初は書ける漢字が増えることに
ワクワクして練習し、覚えていくのに

いつからか練習が面倒だと感じるようになったり…
漢字なんて書けなくてもスマホで調べられるのにと思うようになったり…


確かに、今は調べられますよね。
スマホでもPCでも変換があります。

では、
漢字が『読めないとき』はどうしますか？


・画数から調べる
・部首から調べる

方法はいろいろありますが
画数も部首も
ある程度の漢字が書けなければ
知らない事柄です。

漢字の練習をコツコツすることで
画数や部首を知っているから
読めない漢字を調べる時に
調べるためのツールとして使えます。

学年が上がれば、漢字を1文字ではなく
熟語で練習しますね。
この練習で『語彙力』の違いが出てきます。


今、まさにこれまで遭遇したことのない事態に直面しています。
ネットニュースでも新聞でもテレビのニュースでも
たくさんの漢字が使われ
様々な言葉が使われて情報が出てきます。
その情報から考え、判断していかなければいけない。

そんな時に『読めない漢字だらけ』『意味のわからない熟語だらけ』だったら、その文章の内容は入ってきますか？
１つ１つ調べる・・・なんてしていると、
読むことが嫌になってしまいますよね。


勉強は、未来の自分のための貯金です。
貯金を使うのは、明日かもしれませんし
来年かもしれません。
もしかしたら5年後10年後かもしれません。

今日は漢字を例にしましたが
算数も数学も
理科も社会も英語も
全てが未来の自分の貯金となります。

秀英からも課題を出しています。
学校からも課題が出ています。
ご自宅に問題集がある方も多いと思いますし
今は、ネットにも勉強のツールがたくさんあります。

いろいろなものを利用しながら
勉強すること＝頭を動かすこと
は忘れずに毎日してほしいと思っています。

琴似校　小倉由記子