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  • 対面授業 高校生

2022年06月13日
教科別勉強法と秀英の授業 国語編

皆様、こんにちは。
国語担当の三鳥川(みどりかわ)幸治と申します。
本日は、前々回からシリーズになっております「教科別勉強法と秀英の授業」の「国語編」です。
皆様、国語の勉強と言われると、どのような学習を思い浮かべますでしょうか? 一般的には、
・「とにかく問題をたくさん解く」
・「本を読む」
というのが、国語の効果的な学習法として、よく言われます。

ただ、高校生からすると、
・「そんなにたくさん問題を解く時間はない」
・「本なんて読みたくない」
というのが現状だと思います。

僕ら、秀英予備校大学受験部は、国語について、以下のように考えています。
①「学習効果の高い問題を、丁寧に解くべき」
②「国語の学習も、英語や数学と同様、基礎知識の暗記が必要」

まず、①に関して、お伝えします。
英語や数学と同様、国語にも「学習効果の高い良問」と「学習効果のあまり高くない問題」とがあります。と言われても、もちろん高校生がその2つを識別して問題を解く、などということは不可能です。ちなみに書店で購入できる問題集や参考書も、あまりに種類がたくさんあるため、「量が多すぎたり」「レベルが高すぎたり」と、「今の自分に合わない問題集」を選んでしまう可能性がとても大きいです。そこで秀英大学受験部の国語の授業は、「テキスト作成」「問題選定」にもこだわっています。授業用テキストには、たくさんの問題が掲載されていますが、すべてを扱うのではなく、授業の中でお子様の様子をしっかり見て、入試本番のレベルを逆算して考え、「ちょうどいいレベルの問題」を扱うように工夫しています。もちろん、国語だけに限った話ではありませんが、とても大事なことなので、今回①として、お書きしました。

次に、②についてです。
もちろん、国語は暗記教科ではありません。ただ、問題文や本をたくさん読めばそれで力が付く、というわけでは決してありません。英語や数学と同様、国語も「基礎知識暗記」が必要です。古文の単語・文法・文学史、漢文の句形はもちろんですが、現代文だって暗記が必要な知識があるのです。現代文では、「語彙」「頻出テーマ」の暗記が不可欠なのです。「語彙」も、ただひたすら量を増やせばいいというわけではありません。入試で問われやすい用語に絞って、それらを確実に暗記する、というのが攻略の近道です。また、入試本番で出題される現代文の題材を予想することなど不可能ですが、「頻出テーマ」というものがあります。入試本番で「タイトルや筆者は違っても、同じようなことを述べている」と思うことができれば、かなり有利になります。授業用テキストも本番でそう思っていただくことを目標にして、構成されています。

本日は、上記の、最も大切な二つの攻略法を書きましたが、それ以外にもたくさんの攻略法があります。お子様が高1生および高2文系生であれば、普段国語の授業を受けていらっしゃらない場合、是非夏期講習の受講をご検討ください。国語の「正しい攻略法」を知っていただき、国語への距離を少しでも縮めて下されば、と思っています。ちなみに、高1は「現代文読解」、高2は「古文読解」をテーマにします。

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、現在夏期講習の申込期間となっております。普段通ってくださっているお子様はもちろん、一般の方々の参加も受け付けておりますので、「中間テストの結果が心配」など、勉強でお困りの方がお近くにいらっしゃれば、是非ご紹介をよろしくお願いいたします。

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