保護者の皆様、こんにちは。
大学受験部四日市校で英語科担当の冨岡です。

少しずつ暖かくなってまいりました。あと少しでまた新たな学年で新しい1年がスタートします。
本日の「保護者様宛コミル」は2022年度最後となりますので、各学年の生徒様に私が日頃お話ししていることを保護者の皆様へもお伝えいたします。

新高3生の生徒様にお伝えしているのは【丁寧に勉強すること】です。
新高3生はおよそ半年前の決断式で節目新たなスタートをきり、受験生として日々勉強に励んでおられます。
受験生としての自覚が生まれ、大学受験までの残り時間も決して長くはないことをしっかり認識しているからこそ、毎日の勉強の中で不安や焦りを感じたり、プレッシャーやストレスから体調を崩されたりしている生徒様もいらっしゃるかもしれません。
「焦り過ぎずに勉強しましょう」と言うのは簡単ですが実践するのは難しいです。だからこそ、焦る時は【丁寧に】勉強することを強く意識していただくよう、生徒様にお伝えしております。
例えば、英単語や英熟語を暗記すること、文法の細かなルールを正しく覚えること、文構造を正確にとること、長文を読む際は段落の流れや筆者の主張を意識すること、もし解けなかった問題があれば「何に気づけば解けたのか」「どんな知識を覚えていれば正解にたどり着いたのか」を明確にしてから解きなおすこと。
どれも志望校合格のためには当然欠かせないことなのですが、模試等で結果を早く出さなければならない、と慌てているときに実行するのは意外と大変なことです。
もっと難しい問題を解きたい、新しい問題をどんどん解きたい、単語や慣用表現などの単純な暗記よりももっと難しいことに取り組みたい、など気持ちが先走ってしまいます。
しかし、まだまだ【基礎】が大事な時期です。焦るときは【慌てず丁寧に、ひとつひとつ着実に身につけていく】ことをいつも以上に意識しましょう、と生徒様にはお伝えしております。

新高2生の生徒様には【とにかく継続すること】の大切さを日々お話ししております。
高校生活がスタートしてからあと少しで１年ですが、「勉強しても結果がでない」と感じておられる生徒様も多いのではないでしょうか。
高校での勉強はそれまでの勉強に比べても圧倒的に難易度が高いです。そのため、結果が出るまでにはどうしても時間がかかってしまいます。
勉強していく中で結果がなかなか出ないことで不安に感じ、勉強自体が億劫になってしまう生徒様もいらっしゃるかもしれません。
結果が出るまでに時間はかかりますが、結果を出すためには継続するしかありません。【継続】とは「ただ続ける」というだけではなく、
【毎日、欠かさず続けていく】ことです。非常にシンプルですが、部活動などの学校生活で多忙な高校生が実行するのはこれも大変なことです。
だからこそ、秀英予備校の授業や自習室を上手く活用していただき、今後とも、「毎日続けられるくらい、効率化した勉強方法」をお伝えしてまいります。

一段と学力をつけていただくため、学年を問わず、生徒様には「今やるべきこと」「今意識してほしいこと」を随時お伝えしております。
2023年度も引き続き、生徒様の学力アップに全力を尽くしてまいりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
また、何か少しでもご心配なことなどがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。