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2023年05月12日
定期テストがやってきます
いつもお世話になっております。
秀英予備校大学受験部四日市校の阿部雄次と申します。
新年度が始まってからおよそ1か月ほど経過しました。
新学年の生活には慣れましたでしょうか?
さて、今回のテーマは「定期テストがやってきます」という内容になります。
3期制の高校の生徒であれば来週から、2期制の高校の生徒であれば6月上旬に定期テストがあります。
そこで、定期テストの勉強の仕方についてお伝えいたします。
高1からご通塾いただいているご家庭の保護者様にとりましては、すでにご存知の話となりますが、
とても大切な内容ですので、どうぞ最後までお読みいただけますと幸いです。
高校生の定期テストは、8~10科目のテストがあります。
すべての科目でいい点数を取ることができれば理想的です。
しかし、限られた期間ですべての科目に時間をかけて勉強することは現実的にはなかなか難しいと思います。
そこで、定期テストに向けて一番大切にして欲しいことは『科目の優先順位』です。
優先順位の高い科目というのは、大学受験をする上で、配点の高い科目をさします。
具体的には、
高1生は『英・数・国』、
高2の文系生は『英・国(数)』、
高2の理系生は『英・数・理』
が優先順位の高い科目になります。
これらの科目を重点的に勉強することは、将来にとって役立つだけでなく、大学受験に臨む上でも有利にはたらきます。
また、高校の定期テストは「平均点が40点」などということも多々あります。
過去には「平均点が20点」というテストもありました。
したがって、中学校のように80点や90点を取るなどということはかなり難しいことになります。
その中で「お子様の得点だけで、良し悪しの判断をする」ことには注意が必要です。
たとえば、得点が30点だったとしても、平均点が20点であれば、30点でも偏差値は50を超えます。
得点が40点であれば、偏差値60近くなるケースもございます。
様々な理解度で集まる中学校と異なり、同じくらいの成績で一旦通い始めた高校ですので、立派な結果とも言えます。
その場合は我々教師陣も全力でお子様を褒めます。
保護者の皆様には、平均点をお子様とご確認いただき、中学との違いも踏まえて得点・成績を比較していただけますと幸いです。
その上で、お子様の結果がよかったのか悪かったのかをぜひご判断いただきたく存じます。
もちろん高得点を目指して努力されておりますので、得意科目では難問でも成果を出せるよう最大限にサポートしてまいります。
3期制高校の生徒の方は、来週には定期テストがあります。
そのため、秀英の自習室を利用していただければ勉強もできますし、分からないところも質問できます。
保護者の皆様からも自習室の利用を是非とも勧めていただければ幸いです。
保護者の方が話をしてもお子様がなかなか自習室に行きたがらない場合には、我々からも再度お声掛けいたします。
お気軽にご連絡ください。
最後に、普段、お子様には授業内やプリント・コミルを通じてお伝えしておりますが、定期テストで結果を出すには時間が掛かります。
前日に詰め込んで勉強するような学習はその場しのぎで得点にはつながりません。
だからこそ得点を上げるためには、継続して勉強していくことが大事になります。
「結果が出るまで諦めずに頑張り続ける力」を付けていただく。
そのためにも、我々秀英高校部四日市校の教師スタッフ一同がお子様へお声掛けしてまいります。
お子様の様子で気になること、心配なことなどありましたら、いつでもコミルやお電話でお問合せくださいませ。
ご連絡をお待ちしております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
長文乱文につきまして大変失礼いたしました。
★★★今後のスケジュール
6/9(金)~11(日)ごろ 高1保護者会、高2保護者会
(5月中旬に詳細をご案内いたします。大事な内容となりますので、ご出席いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。)
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