生徒が1人1台端末を持ち、デジタル教科書を使いながらオンラインで授業を受ける――そんな未来が、もうすぐそこまで来ています。

コロナ禍は様々な面で私たちを取り巻く環境を大きく変えてきましたが、教育もその例外ではありません。

いささか泥縄的ではあるものの、こうして日本の教育が発展していくことについて、個人的にはおおむね肯定的に受け止めています。

もちろん、現場の教員のスキルアップやインターネット環境の整備など、克服すべき課題も多々あるでしょう。

しかし、教育のデジタル化を進めることで、これまで難しかったきめ細かな学習管理や、映像による視覚情報を活用した指導など、新たに実現できることもたくさんあります。

そうした状況において、私たちがとれる選択肢は3つです。
①変化に適応するか、②変化を傍観するか、③変化を拒むか。

1人の教育者として、今の自分に何ができるのか、何をすべきなのか。
今日も悩みは尽きません。