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2023年03月12日
宿題は、テスト前の勉強の負担を減らすためにある!【すべては試験勉強につながる】
こんにちは!秀英予備校 泉中央校 武藤です!
今回のブログからは、泉中央校の新担当である武藤が書かせていただきます。宜しくお願いいたします!
新年度が今週から始まりました!小さなスタートを切るきっかけとなりましたでしょうか?
特に中3生は高校受験が始まります。実感もわかなくて当然でしょう。本番まで一年を切ったばかりです。
改めて、今年度一年の目標を掲げてみましょう!
…なんて、こんなありきたりなこと、理由もなしにただ皆さんにぶつけるつもりはありません。
「よくいうよね、それ」って思った方、まずはこのことわざについて考えてみてください。
「時は金なり」
ご存じの通り、「時間は大変貴重なものなので無駄にしてはならない」という意味です。
この教え、皆さんはどれくらい意識したことがありますか?
一般的な中学生は「ゲームやスマホなどの娯楽の時間を減らす」だとか思うはずです。
たしかにその通りです。ゲームをしている今、スマホをしている今、テレビを見ているそのまさに今も、
その時間に勉強している子には抜かされ、引き離され、やがて気づいたら周りにライバルがいなくなります。
だからこそ、勉強しなくなる原因としてスマホやゲームが挙げられてしまうわけです。
でも、それは本当でしょうか?
ゲームを没収されて、勉強時間が増えますか?生徒の皆さんは、勉強しようと思いますか?
思わないですよね?そんな一筋縄ではいかないのが人生ですし…。人生ハードモードとはまさにこのこと。
結論、勉強はやはりやる気にならないと、続きません。相当タフな人ではない限り。
どうすれば、勉強のやる気は出るのでしょうか。
そのやる気を引き出すきっかけとなるものの一つに、「時は金なり」の意識なんですね。
例えば、みんな苦手な食塩水の問題を一度勉強したとします。とりあえず目の前の問題は解けるようになりました。
理解するまでに一苦労した「食塩水問題」、もう二度と、分からない状態から勉強を始めたくはないですよね…。
そのためには、まだ記憶が新しいうちに、家に帰ってすぐ似たような問題の演習で定着させなければなりません。
そんな問題どこに…「宿題」と「直しノート」です。
もう二度と解けない思いをしなくて済むように、宿題をやるんです。
秀英で触れていく問題は全て、いつかは必ず解けるようにならなければなりません。
もっと言えば、どの解けなかった問題も、いずれまた出会います。そうカリキュラムが組まれています。
会いたくもない担任の先生や部活の顧問のように…。(当時私はそうでした。大人になった今はすっかり恩師です)
勉強する者は皆、お金では決して買うことのできない「時間」を使って勉強していくのだから、
勉強したその問題を理解するのに二度も三度も「時間」を割かないように意識する。
どうせ勉強するのなら、このような具体的な目標を掲げて勉強してみてください。
また、来週は2023年度初の塾内模試:統一テスト、再来週は2023年度初の県内模試:新みやぎ模試がありますね!
これらもさっきまで話していたことと一緒ですが、ひとつ注意点です。
「自分の学力レベルのはるか上の問題まで全て解けるようにする必要はない」ということです。
こういった「模試」といわれるものは、基礎問題~発展問題まで幅広くあります。
これから歩き出す赤ちゃんに「50m10秒以内に走れ」なんて言いません。この理不尽さにはあの温厚な赤ちゃんもびっくり。
まずは歩き方を学ぶように、今の自分ができそうなものだけでも理解し、直しノートで解けるようにしましょう。
かといって、発展問題は無視してよいわけではありません。「出会ったことのある難問」リストに入れておいてください。
いずれ出くわす大敵となります。今はその準備段階として、模範解答を見ながらでも解答を書き切ってみてください。
それでは、新学年スタートです!一緒に頑張りましょう!
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