こんにちは!秀英予備校 泉中央校 武藤です!
本日は、第1回の
統一テスト(塾内模試)でしたね!いかがでしたでしょうか?
新学度最初の統一テストだったので、試験範囲はどの秀英生も、全学年までの復習となったのではないでしょうか?
新学年の範囲が含まれていない、純粋無垢の復習テストとなったはずです。
この機会を利用して、今の自分に足りないものを、解き直しを利用して探してみましょう!
―――解き直し…か…。絶対やった方がいいのはわかるけど、間違いなく大変じゃん…。
解き直しが習慣化していないほとんどの子は、自然とそう思い込んでしまいます。
そこで、一瞬で効果絶大!ラクラク解き直し法を伝授します!
…とも言いたいのですが、残念ながら勉強に限らず、
何事も周りに勝つ手段に近道はありません。
むしろ、
近道がないからこそ、それを成し遂げたときに得るもの(実力・自信・評価…)が大きいわけです。
(近道が存在するのであれば、みんなやってますし、そんなのこの先の人生に何もプラスされません…)
ここはひとつ、教師側である私(武藤)も考え方を変えて、皆さんに解き直しがしたくなる魔法をかけます。
解き直しが習慣化している人も、ためになるブログになっていますので、最後まで読んでいってください!
「解き直し」が時間と労力を使うのは言うまでもない事実です。
皆さんには、「解き直し」をする
一歩目が踏み出せない理由を考えてみてほしいのです。
やるべきなのはわかっているのに、なぜやろうと思えないのか、ということです。
一方、ゲームは何度も挑戦しますよね?下手すれば、無意識のうちに何度もトライし続けている。
ほんとに不思議ですよね。最終的にクリアするかは置いておいて、
そのプレイで100%クリアする保証はないのに。
この違いは何なのでしょうか。
勉強とゲームを持ち出して話すと、大半の人が「ゲームは楽しいし、面白いからに決まってるじゃん」と言います。
そりゃそうですし、
もっと言うと正解です。楽しくて面白いから、何度もやりたくなるんです。
でも「楽しくて面白いから」だと具体性に欠けるので、もっと掘り下げます。
ゲームは、なぜ楽しくて面白く感じるのか、ということです。
この答えが、上記の答えであり、モチベーションの根幹にあたる部分です。
―――それは「
成長している実感」です。
ミスはしたけど、ここまで来れたし、次やったらここから先のステップに行けそう。
そうやって、
今までの成功体験を根拠に、未来の自分に期待しているわけなんですね。
そしてこれを漢字二文字で「
自信」と言います。
これを踏まえて、話を戻します。
あなたが模試の解き直しをしているとき、
学力が上がっている実感は湧いていると思いますか?
ここでの注意点は、実際に学力が上がっているかどうかは、さほど重要ではありません。
「実感」という名の「主観」、簡単な言葉で言えば「
自分からの見え方」です。
…解き直しが習慣化していない人は、正直実感は湧いていないと思います。
無理もない話です。その一問が解けたところで、次の統一テストやみや模試で偏差値は上がりません。
「え、『成長している実感』を抱くことが大事なんでしょ?勉強には無理な話じゃん」と思ったかもしれません。
大丈夫です。もう少し読めば、解決します。あと1分お付き合いください。
解き直しをすべき一問を未解決のまま逃した場合、伝わりやすいようにあえてネガティブワードを使いますが、
そんな受験生に、
その知識を応用した応用問題や発展問題が解ける未来は、一生来ません。
これは断言できます。
つまり、皆さんの心の中にとどめておいてほしい大切のことをまとめると、
解き直しをしたその一問には、他の問題の理解に対する大きな影響力を持っている。
一問の解き直しは、その一問のためだけの解き直しではない。
ということです。まぎれもない事実です。
解き直しの心構えに関しては、
こちらのブログの後半を読んでみてください。
これを決して忘れず、
成長している実感としてください。
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来週は、
新みやぎ模試があります。中3生は特に
偏差値、志願者順位、判定を意識しましょう。
入試本番まで1年を切ったばかりの今は、どんな判定が出ても、合格することはできます。
可能性は無限大です。
まずは、
自分のスタート地点を把握して、面談等で目標までどれくらいの勉強量が必要か調べてみましょう!