皆さん、こんにちは!
室長の船橋です。
今年も、中3の学力テストAが終了しました。
中学校3年生の皆様、お疲れさまでした。
テストが返却され、結果も出揃ってきました。
学力テストA...通称「学テA」...そもそも、学テAって何?
北海道の公立高校入試では、2つの「点」が必要です。
それが「内申点」と「当日点」です。
「内申点」は、中学校の通知表のことですから、志望校を決定する段階で明確です。
しかし、「当日点」は何点とれるのか...誰にも分かりません。
そこで、9月=学テA、10月=学テB、11月=学テCという3つの学力テストが実施されます。
そちらの得点をもとに、入試の「当日点」を予想・想定し、志望校を決定していく流れになります。
つまり、学力テストA・B・Cは、「入試の予選」です。
まずは「予選を突破」=「志望校を受験校に」しなければ、不合格にすらなれません。
(入試と同じ1科目60点・計300点満点。令和4年度より入試制度が改訂されます。)
そんな学テAの成功が、まず受験生としての第一歩になるのですが...毎年、多くの受験生が苦戦を強いられます。
生徒が慣れている定期テスト(中学校のテスト)に比べると、難易度の高い問題が出題されること。
そして、各科目の出題範囲が広いこと。
今年は、新型コロナの影響による学校休校を受けて、出題範囲が調整されましたが、例年ですと、社会における出題範囲、歴史は「すべて」です。
さらに、地理も公民も出題されます。
その結果、各学校の平均点も非常に低くなる中学校が多くなります。
あいの里校の塾生の皆さんが通っている中学校の場合、今年の平均点は
130~150点くらいのようです。
(例年、かなり多くの生徒数がトップ高に合格する、中央区の某中学校では、平均点が180点を超えたそうです。)
このように、学校内の学年平均点を公表する・公表しないを含めて、中学校間にばらつきはありますが...
そんな中、あいの里校に通塾する集団授業塾生の皆さんの...
5科目合計の平均点が...
なんと、
200点を越えました!
新型コロナによる休校...
それに伴う、夏休み日程の変更...
部活、修学旅行、定期テスト日程...
ここまで、とても大変な道のりだったと思います。
そんな中、多くの生徒さんが自身の目標を超え、成果を出せたこと...大変嬉しく感じております。
今回の学テAでは、惜しくも目標点に到達しなかった皆さん。
学テB・Cに向けて...「何がダメだったのか?」が大切です。
一緒にそこを明確にし、改善して...次の成功に向かいましょう。
次回は、9/25(金)更新予定です。
秀英のアレが...いよいよスタート...?
あの○○先生が...チラシにデカデカと...?