こんにちは。出嶋です。
夏休み、楽しんでいますか？？？

せっかくの長い休みなので、みんな勉強もがんばっています。
夏休み前の自分と、今の自分はどこか変わったところはありますか？

勉強していてわからない問題に出会ったとき…
これこそが成長のチャンスです。

例えば今、中1のみなさんが
かけざんの九九は使いこなせている状態で、
それなのに九九を一生懸命やることに意味はありますか？
意味はあったとしても明らかに小さいはずです。
正解出来て「うれしい！」とも、思わないはずです。

それぞれの単元で現れる壁を越えて、さらに次の壁を越えて…というの繰り返すのが勉強です。
そうやって学年を積み重ねてきています。
でも今までの勉強内容全てを「自分はわかっているのか？」と確かめていくのはツライです。
だからこうして、夏期講習で復習の機会があるのは貴重だし、
分からない問題に出会えるのは、自分のすべきことを教えてくれているということなんです。

逃げずに頑張って欲しい。

あとでまとめてやるから…なんて、まず無理です。
いつかできる日がくるから…なんて、寝言です。
「あとで」も「いつか」も、他の人が自分と代わってくれるわけではありません。

昨日よりひとつ、出来ることが増えれば、10日後には10個増えます。
頑張って一日にふたつにすれば、10日後は20個に増えます。

当たり前だけどこうするしかないんです。