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2023年07月03日
桑園小前だより【153】深く考える

こんにちは!
秀英予備校桑園小前校の佐藤です。

人間が生きていく上で、私は一番大切だと思うことがあります。
それは【考える】ことです。

17世紀の哲学者、ルネ・デカルトは言いました。
「我思う、故に我あり」
これはすべての存在を疑ったときに「どれだけのものの存在が不確かであっても、それを『不確かだ』と考える自分の意識は存在している」というのが分かった瞬間の言葉です。

デカルトの思想を借りるとこれまでの常識を疑う】【感覚を疑う】【思考を疑う】ということが、自己をより強く確立する方法だということが出来ます。

また、同じく17世紀の哲学者パスカルも同じような言葉を残しています。
「人間は考える葦である」
この言葉の真意は「人間は非常に脆くて弱く、些細なことで死ぬ存在であるが、『人間は死ぬ』ということを理解しているという点において、人間は宇宙よりも尊い存在である。人間の尊厳はそうした【思考】の中にある。よく考えることに努めよう」というものです。

私は人間とは思考をしてなんぼだと思っています。
それが正しい、正しくないを問わずです。

幼少期には幼少期なりの思考を。
児童期には児童期なりの思考を。
青年期には青年期なりの思考を。
成人期には成人期なりの思考を。

その時その時において、最大限の思考をすることで、広く・多角的な視野を持つことが出来ます。

狭く、限定的な視野しかない場合、人というのはその瞬間の状況によって大きく気持ちが変動します。
そういう人は調子がいい時は明るく感じますが、調子が悪い時にはこの世の終わりかのように落ち込むか、思考を放棄するようになります。

しかし、人生というものは「山あり谷あり」と言われます。
谷だと思っているところが、別の視点から見ると、山の上り始めなのかもしれません。

人生を豊かに、そして楽しく生きていくためには【深く考える】ことが大切だ、と私は思うのです。

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