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2023年07月04日
桑園小前だより【154】わからない問題、どう取り組む?

こんにちは!
秀英予備校桑園小前校の佐藤です。

お家で勉強をやっていて、わからない問題にぶつかること、ありませんか?

そんな時に、どうやって取り組んでいくのか。その方法によって勉強の効果は大きく変わります。

わからない問題に出会ったときの対応パターン
①答えを見る
②前の問題で似たようなものがないか探す
③わかる人に質問する
④見なかったことにする


皆さんはどのパターンで対応してますか?

まず①「答えを見る」
一番多いのがこの方法ではないでしょうか。
実は、これはあまりおすすめしないやり方です。

答えというのは毒にも薬にもなります。
上手に扱うことが出来れば、とても効率よく勉強をすることができますが、今まで答えをうまく使える人は私が見た中ではほんの一握りだけです。

多くの人が答えを見て「あーなるほど」と言いながら、ただ書き写すだけになってしまいます。
これは誰でもそうなってしまうんです。

一度正しいやり方を見てしまうと、それ以外の方法が思いつかなくなってしまいます。
つまり自分が何で悩んでいたのか、どこがわからなかったのかがわからなくなってしまうんです。

そのような中途半端な理解のままでいると、類似問題に出会ったときに活用できません。
そうなると「せっかく勉強したのにわからない」という悲しい状態になってしまいます。

次に②「前の問題で似たようなものがないか探す」
これはどうしても一人でやらなければならない場合においては一番効果があります。
「このやり方はどうだろう?」「この問題って、あのパターンを使えば行けないだろうか?」と試行錯誤することは世に言う【応用力】を育みます。
こうして身に着けた力は以後、どのような問題に出会っても「前にやったアレが活かせないか?」と想像し、解決する基礎になります。
また、自分で考えだしたものは他者からただ与えられただけの情報より、強く記憶に残ります。
そうして自分自身の軸を形作っていくのです。

ただ、このやり方は自分自身の力を必要としますので、時間がかかります。
学校や受験は待ってはくれませんので、自力でやっていくのに時間をかけすぎると、解決したときには周りに大きく差をつけられてしまうかもしれません。

では③「わかる人に質問する」
私は質問する相手を選べば、これが一番良い解決方法だと思います。
なぜなら、既にわかっている人は、どのパターンを使えばいいのか示すことが出来ますし、そもそも今の自分にとってその問題が出来るようになる必要があるのか教えてくれるからです。

ただし、気を付けてほしいのは『質問する相手を選べば』効率よく進められるということです。
質問をして、すぐに答えを説明してもらうのは、①の答えを見るのと何も変わりありません。
大切なのは教えてくれる人が「考えさせてくれる」かどうかです。
なぜ、「考えさせてくれる」のがいいのか。それは次回に詳しくご紹介します。

桑園小前校で指導している先生はみんな「自分で考える」ことを大切にしています。
なので、生徒の皆さんに直接答えを教えることはしません。
「ここがこうなっているってことは~?」といった感じに、答えにたどり着く手助けをします。
最終的に生徒は自分の力で問題を解けるように指導しています。
つまり、②の【応用力】が身につくように誘導しているのです。

最後に④「見なかったことにする」
……言わなくてもわかりますね?
一番よくない方法です。

これでは何も身につきません。
机に向かっている時間がもったいなくなってしまいます。
ただ、やはり一人でやっているとどうしても難しい、辛いことからは逃げたくなってしまいます。
そういった人こそ、秀英に来てください!

秀英で勉強を始めれば、段々と勉強に力が入ってくるはずです。
理由は以前ご紹介した、こちらから!

秀英にきて、わからない問題を自分で考えて解けるようになりましょう!
そのために桑園小前校の教師一同、全力でサポートします!

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