こんにちは、韮山校担当の牛山です。
先日、韮山反射炉と江川邸に行ってきました。
韮山反射炉には世界遺産になる前に一度行ったきりで、
実は韮山校担当になってからまだ一度も行ったことがなかったのです。
反射炉は「さすが、世界遺産!」といった感じで、たくさんの観光客で賑わっていました。
私は一人だったのでちょっとさみしかったです。(笑)
展示スペースには韮山中の1年生(現2年生かな?)が書いた新聞もありました。
秀英生の作品もあるかな~と思いながら楽しく見てきました。
ここで少し歴史の勉強をしましょう。
19世紀に外国船が日本周辺にやってくるようになりました。
幕府は外国船に対抗するため、軍備を強化しようとしました。
そこで作られたのが韮山反射炉です。教科書にも載っていますよ!
反射炉で作られていたのは西洋式の大砲です。
しかし、当時日本は外国との交流をほとんどしていませんでしたよね。
西洋式の大砲を作ったり、使ったりするのには西洋の事や言葉を学ぶ必要がありました。
今みたいにグーグルで検索すれば翻訳できる時代ではありません。
簡単なことではありませんね。
きっとお互いに助け合いながら一生懸命に勉強を続けていたのでしょう。
青空の下、反射炉を見ながら昔の日本人の並々ならぬ努力を感じました。
努力すれば、どんなに困難な壁でも乗り越えられます。
諦めなければ、きっと成果は出ます。
それはどの時代でも変わりません。
もうすぐ韮山中は定期テストです。
成果を出せるように、一緒に頑張りましょう。