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2017年10月25日
柿はお好きですか?
突然ですが、明日は柿の日です。
1895年10月26日に正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことに由来するそうです。
ここで問題。この句の季節は何でしょう?
正解は…そうです。柿が入っているので秋です。
季語って面白いですよね。思わず秋の季語を調べてみました。
皆さんにも秋の季語、ご紹介します。
・新米…おいしいですね。まさに食欲の秋!
・運動会…9月から10月に運動会の学校、多いですよね。
・芸術祭…文化祭も含まれるでしょうか。みなさんも文化祭、お疲れ様でした。合唱聞きたかったなあ。
・休暇明け…夏休み明けのことですね。「二学期」も秋の季語だそうですよ!
・夜学…夜、勉強することも秋の季語だそうです。秋の夜長といいますしね。
・赤い羽根…学校で定番の「赤い羽根募金」は毎年10月から始まるそうです。これも季語になるとは。
・天の川…7月7日だから夏じゃないの?と思った人、いませんか?
季語は基本的に1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10~12月が冬に当たります。
現代語になると少し変わってきますが…
秀英でも韻文の単元で勉強しています。覚えていた人、お見事!よく復習していますね。
・色変えぬ松…周りが紅葉していく中で色が変わらない松のことだそうです。確かに松は紅葉しませんね。
いかがでしょう。
季節の言葉を使うと、季節を感じられる気がしませんか?
ぜひこの季語を使って一句詠んでみてください。
黙々と 夜学に励む 秀英生
おそまつ様でした。
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