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2022年03月05日
ゲームとの付き合い方①

みなさんこんにちは。
東豊田校の竹内です。

みなさん、テレビゲームは好きですか?

この仕事をしていると、
保護者様から
「家ではゲームばかりしていて…」
という声をよくいただきます。
保護者の皆様は勉強もせずゲームばかりしている姿を見ると不安になりますよね。

また、生徒自身からも
「勉強しなきゃいけないのは分かるけど、ついついゲームをしちゃう」
という悩みを聞くことがあります。

現代の子供たち(特に男の子)の生活を考えるうえで、「ゲームとの付き合い方」はとっても大事なテーマなんですね。


ちなみに、私、竹内もテレビゲームは大好きです。子供のころから好きでした。ソフトによっては世界ランク最上位レベルまでやりこんだものもあります。
ゲームが好きな自分だからこそ、「ゲームと付き合い方」については、ほかのどの学校の先生・塾の先生よりも考え抜いてきたと思います。

本日から3回に分けて
「ゲームとの付き合い方」というテーマで書かせていただきます。

①時間についてのルールを決めましょう

保護者の皆さんへ
多くの小中学生は自分をコントロールする技術がまだまだ未熟ですので、実生活とのバランスを整えるために、「ルール決め」が必要です。
ルールの内容は「1週間で〇時間まで」がオススメです。〇時間の部分は3~7時間程度が良いと思います。
「1日1時間」でも悪くはないと思います。ただ、テレビゲームというものの性質上、「今日は時間になったから終わり!」と言われても、急には終われないものなのです。対戦が終わったり、セーブができる状況まで進める必要があります。
それを考慮せず「時間になったから終わり」にすると、来る日も来る日も「もう時間だからやめなさい」と言わなければならず、とても疲れます。
また、お子さんとしても「そんなこと言われたって今は無理!」と不満ばかりが募ってしまいます。1日あたりの時間は多少ルーズにした方がお互いのストレスが少なくなるんです。
ちなみにNintendo Switchなら、「Nintendo みまもり Switch」というスマホアプリを保護者様のスマホに入れておけば、アプリ上でプレイ時間を確認できます。週のプレイ時間が制限に近づいてきたら一声かけるだけでOKです。(任天堂の回し者ではありません…!)
また、ルールを決める際には、必ずお子さんと話し合いをしてください。そして最後は本人に「〇時間までにする」と言ってもらいましょう。一方的に押し付けたルールだと、なかなか守ってくれません。

生徒の皆さんへ
「やめたいのにやめられない」という悩みがある場合は、ぜひ自分から保護者の方にルールを宣言してみてください。口に出して宣言することで「頑張って守ろう」という気持ちが強まります。
また、ルールを守るためのテクニックとして、ゲームを始める前に「ここまでやったらやめよう」と、ゲームをやめるタイミングを決めておくことをオススメします。
対戦ゲームなら「対戦で〇回負けたらやめる」がオススメです。対戦ゲームをやめられなくなるパターンとして多いのが「負けて悔しい。でも次は勝てる気がするからもう1回やる」です。これは泥沼パターンです。負けるとき、というのは=調子が悪い時ですので、次も負けやすいです。イライラするし、時間を過ぎて親に怒られるし、レートも下がるし、いいことがありません。連敗する前にさっさとやめましょう。
ストーリーのあるゲームなら、ボスを倒した後、ステージをクリアしたあと、ミッションを達成した後、あたりがやめ時です。区切りの良いところまできたら、たとえ時間に余裕があってもやめましょう。「まだ余裕があるから次のステージも進めよう」は泥沼パターンです。


続き
ゲームとの付き合い方②

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