みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１８７７年７月９日、テニスの世界四大大会の一つで、世界最古のテニストーナメント「ウィンブルドン選手権」の第一回大会が開催されました。テニスもカラフルなウェアが増えましたが、「テニスは紳士・淑女のスポーツ」という伝統を重んじるウィンブルドンでは、ウェアなど全てを白で統一しなくてはなりません。また四大大会で唯一、手入れの大変な「グラス（天然芝）コート」で開催されます。本選に出場出来るのは、僅か１２８名です。世界ランキングの上位１０４名が予選なしでエントリー出来、主催者推薦を除く残り１６名の枠を争って予選を戦います。予選にエントリー出来るのも世界ランキング２００位台位までです。本選に出場することは、全てのテニスプレーヤーの憧れです。今年の大会で、日本の錦織選手は見事に２年連続でベスト８進出です。準々決勝ではフェデラー選手と対戦します。是非勝利して、悲願のグランドスラム初制覇に弾みを付けて頂きたいです。

シングルスでウィンブルドン優勝７回、４大大会優勝２３回のセリーナ・ウィリアムズ選手は、『私は満足できない。もし私が満足してしまったら、「ウィンブルドンで勝ったわ。ＵＳオープンでも勝ったわ。だからリラックスしてもいいよね。」となってしまう。そして、みんなは私を負かしに来るだろう。』と語っています。もう十分と考えるのではなく、まだ足りないと考え続け、新たな目標に向かって行動を継続することが、大きな成果を生み出す秘訣ですね。世界ランキング１位になっても次の高みを目指すセリーナ選手を、少しでも見習って行きたいです。

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