みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１９９７年３月２２日、山陽新幹線の新大阪～博多間で５００系新幹線が運行開始しました。５００系は当時の世界最速タイとなる時速３００キロを営業運転で達成し、新大阪～博多の所要時間を２時間１７分に短縮させました。１９７５年の山陽新幹線全線開業時の所要時間は３時間４４分でしたので、約１時間３０分も短縮されわけです。車体はまるで飛行機の様なロングノーズを持ち、初めて見たときはこのまま離陸するのではと驚きました。それもそのはずで、５００系新幹線は飛行機からの旅客シェア奪還が目的で作ら、デザインに見た目の速さも取り入れられたそうです。５００系新幹線が運航を開始したことにより、新大阪～博多の出張は日帰りとなってしまい、がっかりされた方も多かったかと思います😞

スケジュールがしっかり組んである場合は、移動にかかる時間は少しでも短い方がよいと思います。しかし時間に余裕がある場合は、わざと各駅停車に乗車したり、遠回りして帰ることも、また楽しいと思います。車窓を眺めながらいろいろと考えていると思わぬアイデアが出てきたり、今まで気づきもしなかった発見もあるかも知れません。短縮された移動時間も余分にかかった移動時間も、どちらもいかに有意義に過ごすかが重要だと思います。

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