みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１５８４年４月９日（旧暦）、羽柴秀吉と織田信雄・徳川家康連合軍が戦った「長久手の戦い」が行われました。ご存知の通り、「小牧・長久手の戦い」は、信長後継の地位をめぐって秀吉と対立した信雄が、秀吉の三河進入を食い止めたい家康と結んで戦ったものです。戦いは犬山城に秀吉、小牧山城に家康が陣取って、すぐに膠着状態となります。この状況を打破するために、秀吉は家康の本拠を狙て「三河中入作戦」を行います。９日には、池田恒興、森長可、堀秀政らが長久手へと進出します。しかし、この作戦は家康に察知され、秀吉軍は大敗を喫してしまいます。この戦いが、「長久手の戦い」です。

この戦いに由来して、毎年四月初旬に、長久手古戦場公園にて「長久手古戦場まつり」が行われます。今年は満開の桜に囲まれながら、７日（日）に行われました。長久手市には、「長久手の戦い」関連する多くの史跡があります。春の日差しの中、戦国時代に思いをはせながら、ウォーキングやサイクリングで訪れると、思わぬ発見があるかも知れません。何よりも、心身のリフレッシュには最適だと思います。

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