みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

みなさんは、「エスペラント」という名の国際語をご存知ですか。１８８７年ポーランド人ザメンホフ氏が、言語のちがう諸民族間の相互理解を目的として作られました。「エスペラント」を話す人は、世界に約１００万人、国内に約１万人いるといわれています。本日１２月１５日は、ザメンホフ氏の誕生日です。同じ言語で世界中の人々とコミュニケーションが取れる、考えただけでワクワクします。近年では簡単に翻訳する方法はたくさんありますが、やはり直訳に近くて、感情がうまく伝わらないと思います。日本語同士ですら関西と関東では同じ「アホ」でも伝わり方が異なるのですから、言語も国も異なれば微妙なニュアンスは伝わらないのは当然だと思います。

『もし「エスペラント」が世界中で使われたら、日本語はなくなるの。』と、心配される方もいらっしゃるかと思います。日本エスペラント協会さんによると、「エスペラントは民族の言語や文化をその歴史的遺産として尊重し、大切にすると同時に、それぞれの言語や文化の橋渡しの役目を果たすことを目的としています。」と述べられています。つまり、第二言語として普及を目指されています。「言葉」は、伝え方ひとつで「言刃」になると言われています。仮に共通の言語で話し合ったとしても、笑顔とアイコンタクトも忘れないでいたいと思います。

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