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2019年07月24日
僕は勉強ができない
こんにちは。
秀英舞子校の西岡です。
タイトルは僕が中学2年生の読書感想文のために読んだ山田詠美先生の本の名前です。
なぜ当時このタイトルを手に取ったのか?
それは僕が勉強が出来なかったからです。
英語の最低点は9点。数学も20点くらい。他の教科も40点あれば良い方でした。
中学1年の最低点は5教科で120点くらいでした。
勉強の事で何か言ったことのない父は、その点数を見て「どうする?」と言いました。
当時の私は「がんばるわ」と抽象的なことを言い次のテストに備えました。
1つだけ変えたところは、テスト前のワークなどで1番難しい問題を出来るようになるまですることでした。
自分でやっているのでワークの解説を見てもわからず、そうすると次に教科書を見て理解できていない部分を出来るようにして、そのあとに一番難しい問題を解かなければなりません。
結論を言うとこれをしていると時間はかかりましたが、中3時点では400点は超えるようになりました。
さて、何が言いたかったかと申しますと、
「僕は勉強ができない」そういっている生徒を何人も見てきました。
違います。
ほとんどの場合「僕は勉強をしていない」という努力不足を「僕は勉強ができない」と能力不足に転嫁しています。能力が足りないから勉強をしても点数が上がらない。能力が足りないから勉強をしなくてもいい(他の道を探す)。と点数が上がらない負のスパイラルに陥ってしまっているのです。
まずは、自分は勉強をすれば出来るという自信を持ち直す。
これだけで点数は上がる方向に向きます。
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