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2017年11月29日
ギャップ 保護者様編 その1
いつも丸子のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、保護者様へ向けてお話をさせていただきたいと思います。
生徒のみなさんも、ぜひ読んでください!!
大事な勉強に仕方を書いています。
保護者の皆様がよく自分のお子さんに言う言葉として
「勉強したの?」「はやく勉強始めなさい!」などが
あると思います。
保護者の皆様も、これを言ってもあまり効果がないことは
ご存知なんですよね?
でも、言わずにいられない・・・・。
分かります。ウチにも中1の娘がおりますので。
じゃあ、言わないとどうなるか?
びっくりするぐらいやらないんですよね、これが(笑)
今日は、お子さんを勉強に導く声かけの仕方についてお話させていただきます。
まず下準備として、お子さんが日々どれだけの勉強をしなくてはならないかを把握していただきたいのです。
それを把握していただいた上で、声かけをしていただくと効果があります。
①学校の宿題(各教科担当から出される)
②自主学習(学校にもよるが、1日1ページ)
この2つが必ずやらなくてはならないものになります。
早い子だと30分から1時間ぐらいで終わってしまうのでは?
この時間で勉強終わられて得意げに「終わったよ!」と言われるし、
これでテストでいい点が取れるのか?というと
そうではないからイラッとしてしまうんですよね(笑)
次の定期テストまでに何ができるか?
③中学校の各教科のワーク です。
どの中学校であっても、ワークを完璧にしておくことで90点は確実に取れます。
テスト1週間前に真っ白なワークをただただ埋めていく作業をする。
(子どもたち、これを『勉強』と思っています。違います。ただの『作業』です)
テスト前に効率よく復習するためには、ワークが全て埋まっている状況を作っておけばよい。
ならば、ワークは毎日やる!
(1)その日、学校の授業で進んだ分を、家に帰ったら進んだ分だけワークを解く。
(2)教科書も何も見なくていい。分からないところはとりあえず空欄。
(3)解答も一緒に配られているので、解答を見て丸付け。空欄は赤で答えを記入。
テスト前にこれを使って復習するのですが、
なんと、その日の授業を聞いて分かったところと
分からなかったところが一目瞭然なんです!!
これで復習が効率よくできるのです。
まずは、この①から③の勉強の内容を保護者の方とお子さんとで共有して欲しいのです。
このブログをお子さんと見ながらで結構です。
「結城先生、こういってるから、この勉強は取り入れたほうがいいんじゃない?」
とか、言いながらやってみていただけるとありがたいです。
つづきは「その2」でお話いたします。
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