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2017年11月29日
ギャップ  保護者様編 その2

なが~い話になってしまい、すみません。
でも、これが保護者の方と思春期を迎えたお子さんとのコミュニケーションが
円滑になればとの思いで書いておりますので、最後までお付き合いただければと思います。

前回は、「子どもの勉強する内容を把握すること」という内容でした。
これをもとにどんな声かけをしていけばよいのか?

今回はこの点についてお話を進めていきます。

まず、言ってはいけない言葉から。

「早く始めなさい!」
「この前、やるって決めたでしょ?」
「自分で決めたんでしょ?」

子どもって、「やれ」って言われると反抗しますよね。
思春期を迎えた子どもたちにとってそれは自立心のあわられなんです。
でもその自立心が未熟なので自立し切れていない・・・。
それが保護者の方への反抗となって表れるんですよね。

じゃあ、どんな声かけがいいのか?

「子どもに主導権を握らせる声かけ」です。

保護者の方が声をかけてコントロールしていますが、主導権を持っているのは「子ども」のほうです。

いつも、子どものほうが自主的に決めている、という形に持って行きたいのです。

保護者の方は、できるだけ穏やかに声をかけていただけるといいかと思います。

声のかけ方の例としては以下の通りです。

「今日は何時から始める予定だっけ?」
「今日は、授業どれくらい進んだの?そんなに進んだの?じゃあ、ワーク進めるの大変だね。でも分からないところはどんどん飛ばせば早く終わるね。」
「今日の宿題は多いの?結構かかりそう?」

上から命令するような口調ではなく、
「主導権はあなた(子ども)よ。私(保護者)は後方支援。」
というスタンスがいいと思います。

これがすべて上手くいくとは限りません。生徒一人ひとりの性格によって違いますし、
どれくらいの声のトーンで言うのかによっても違います。

これで上手くいかない場合は、是非丸子校長結城にご相談ください。
いつでも喜んでお時間を取らせていただきます。
東日本学院にお通いでない方でも喜んでお話を聞かせていただきます。

私が望むのは、子どもたちが自主的に動き、自分をコントロールすることができ、自立していくことです。
そのために、できることを最大限の努力でやらせていただきます。

長々となってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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