プロ野球チーム・中日ドラゴンズが松坂大輔の入団テストを行うそうです。

みなさん、松坂大輔というプロ野球のピッチャーを知っていますか？
小中学生のみなさんは知らない人が多いかも知れません。お父さん、お母さんなら知っている人は多いのでは？
すごいピッチャーだったんです。横浜高校の松坂は、3年生のときはすでに150キロの剛速球を投げていました。
その速球とスライダーを武器に1998年夏の甲子園決勝戦、ＰＬ学園との延長17回の死闘、一人で250球を投げぬき、優勝に導きました。
「平成の怪物」と呼ばれた松坂は、ドラフト1位で西武ライオンズに入団。その後アメリカに渡り、日米通算164勝をあげた、日本が誇る大投手です。
松坂と同じ年代の野球選手は「松坂世代」と呼ばれるほどその年代を代表するプロ野球選手です。

そんな松坂ですが、今年はアメリカから戻ってきて１年目。今年はソフトバンクホークスに在籍していましたが、成績は1軍登板１回で１勝もできず。ずっと野球一筋でやってきた松坂は今年３７歳。現役続行を望み、中日が入団テストをやってくれる、ということになったそうです。

ここから松坂にどんな未来が待っているのか？

体を鍛えて、野球の技術を身につけ、一流の野球選手になることができた松坂大輔は、すごいと思います。

みなさんにはどんな未来が待っているのか？

松坂は高校時代、「サボリのマツ」と言われるぐらい練習嫌いだったそうです。
ところが２年の夏の神奈川県大会決勝で松坂の暴投により負けてしまう。それをきっかけにして松坂は猛練習を始めたのだそうです。

そこから始まる松坂の伝説。練習は自分を裏切りません。
勉強も同じ。
やったらやった分だけ力になるんです。
学力につながらなかったとしても「自分はこれだけやったんだ！」という、大きな自信に。

目の前の小さな結果にとらわれず、大きな目標を見定めて、着実に一歩一歩、進んでいきましょう。
結城先生も、一緒に進み、みんなを励まして行きます。