冬季オリンピックで、羽生結弦選手が金メダルを獲得しました。
先週の土曜日、他の先生たちと話をしていたら、ある先生が「私、羽生選手あまり好きじゃないんです」
まあ、好き嫌いは人それぞれなので。
でも、その世界でトップレベルにいて結果を残している人たちから学べることはたくさんあるのではないかと思います。

今日は、銀メダルの宇野昌磨選手。
「思ったことをそのままいうようにしている」という宇野選手にとって、
「オリンピックは特別じゃないし、銀メダルも他の試合とあまり違いを感じない」といった発言は、
たぶんホンネなんだと思います。
でも、今回のオリンピックは「いつもよりたくさんゲームもできたし」って言ってます。
オリンピック選手が大会中にゲーム？って、ちょっとびっくりしたんですが、
同じ大会に羽生選手が出ていると、報道陣が全部そっちにいってしまうから、インタビューとかが少ないんだそうです。
それでリラックスできていつもの力を出すことができたんだそうです。

大事なことは、自分の力をいかに出し切ることができるか。
宇野選手は、最初のジャンプこそ失敗しましたが、その後は完璧の演技で堂々の銀メダルでした。

昨日、Ⅱ期の倍率が発表になりました。
受験生のみなさん、いろいろ思うところはあると思いますが、残りのあと16日です。
肩を怒らせて気合を入れてやっても16日。
リラックスして心静かに覚えるべきを覚えていっても16日。
人それぞれタイプは違うので、「気合入れてやんなさい！」とかは言わないです。
ただ、自分の力を最後まで出し切ることができるよう、悔いを残さないよう、勉強を進めていきましょう。