ピョンチャンオリンピックが閉幕しました。

自国開催である長野オリンピックの10個を抜く13個！！我々日本国民に大きな感動を与えてくれました。
スピードスケートで姉妹でメダルを取った高木菜那・美帆姉妹のお父さんが言っていました。
「努力をすれば、必ず報われるんだということを証明してくれました。」

果たして、本当か？
メダルに届かなかった選手は、努力が足りなかったの？
女子フィギュアスケートの宮原選手はオリンピックの大舞台で自己最高点を出しました。
スピードスケート女子マススタートでメダルを期待されていた佐藤選手は前の選手の転倒に巻き込まれ、予選で敗退しました。
ノルディック複合の渡部暁斗選手は、「金メダル確実」といわれながらも届きませんでした。
後に分かったことですが、肋骨を骨折していたという。。。

これらの選手たち、努力が足りなかったのか？
そうではないですよね。

男子ハーフパイプで平野選手を破り、金メダルを獲得したショーン・ホワイト選手は、
「ゴールドメダリストである前に、オリンピック選手だということに誇りを持っている」と話しています。
国を代表するオリンピック選手になるということはとても素晴らしく、大変なこと。

でも、みなさんの勉強はオリンピックに出場するほどの大変さがあるのか？
その勉強にたいして努力をしてきたのか？

高木姉妹のお父さんが言っていた「努力」
ただ、がむしゃらに頑張ればいいわけではなく、外国から招いたコーチの力もあったと思いますが、
思うような結果を出すためには、どんなトレーニングをすればよいのか？
を考えて「正しい努力」を積み重ねた結果だと思っています。

自分の成績はどうすれば上がるのか？
自分の長所はどこなのか？
自分の弱点はどこなのか？
それを考えながら「正しい努力」をしていきましょう。