福島丸子校 校舎ブログ

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2018年02月28日
環境

結城先生が住んでいる二本松市には、近くにあだたらスキー場があります。
小学生や中学生でもアルペンスキーという競技のスラロームとか、ジャイアントスラロームをやっている子がいます。
山の斜面を、ターンを繰り返しながら滑降し、タイムを競いあう競技です。

結城先生が二本松で教えていた生徒にも中学校の部活はサッカー部、
冬になるとスキーをやっている、なんて生徒が何人かいました。
サッカーの強豪・二本松一中でレギュラーを張るその生徒は、とても運動神経がいいんです。
スキーもとても上手なんだろう、と思い、話してみたところ、猪苗代中の生徒には全然かなわないらしいんです。
同じ中学生とは思えないと言っていました。

確かに、ワンシーズンにスキー場が営業している日数やナイター営業の有無、競技人口の数から行くと、
全く歯が立たないのもうなずけます。

でも、そんな猪苗代の中学生も、北海道や長野の選手にはかなわない。
スキーの全国大会の結果を見ると、北海道、長野、秋田など、雪国の道県が並びます。

でも、そんな国内でトップレベルにいる選手も、世界の選手にはかなわない。
例えば今回の平昌オリンピックでアルペンスキーの選手として出場したのはたったの4人です。

いったい何の違いでしょうか?

環境   です。これはとても大きい。

でも、中学生の全国大会の結果を見てみると、東京や埼玉の選手が上位に食い込んでいるんです。
福島県のように、すぐにスキー場に行ける環境ではないですよね。

環境は大事です。
でも、環境が悪いからと言い訳していては、いつまで経っても前に進みません。

「家では弟妹がうるさくて、勉強できない」
「自分の部屋は寒くて集中できない」
「部活から帰って来ると疲れて眠たくなる」

勉強をするための環境じゃない!と言いたいのなら、勉強しやすい環境を自分で作ればいい。

自分が集中して勉強できるようおうちの人に相談したのか?
学院の自習室に連れて行ってもらうように話をしたのか?
眠くならないようにするには?を誰かに相談したのか?

いずれにしても自分の意識の違いです。
「絶対に成績を伸ばしたいんだ!」その思いがあってこそお父さんお母さんが協力してくれるんです。
自分から勉強できる環境を作りましょう。
それが、丸子校の掲げるスローガン「自主」です。

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