先日、面談の中でこんなお話を保護者の方からいただきました。
「うちの子、どうも、判断力が鈍いような気がするんです。どうしたら、判断力が上がりますか?」
確かに、そのようなお子さまは、選択問題を選んだりするときも、じーっと考えて、考えて、頭をひねりながら印をつけたりしがちですよね。普段の勉強では、時間が十分にあれば問題ないですが、テストのときには困ってしまいますよね(;^_^A
これ、結構同じことを思われている保護者の方も多いのではないでしょうか。
判断力を高めるって、すごく難しそうですが、じゃあ判断ってなんだ?
基本的には、判断って「YesかNo」、「AかB」のいわゆる2択なんですよね。
難しい判断になると、それがいくつもいくつも重なって、複雑に見えるだけなんです。
だから、まずは2択をすぐに選択していく訓練をすると、初めは時間がかかるかもしれないけど、きっと試験時間に間に合うくらいの判断力は身につくと思います。
じゃあ、どうやって判断力を高める、鋭くするの??
簡単な方法のひとつに、「辞書を引く」訓練があります。
例えば、「判断」という言葉を調べるときに、一応大体の目星をつけて辞書を開きますよね。その時に、一番右上の単語が何だったかをすぐ見てください。例えば「腹」だったとしましょう。そうしたらページを進めればいいですか?戻ればいいですか?進めればいいですよね!これが初めはすぐにできないんです。
でも、辞書の単語を調べていくうちに、進めばいいか戻ればいいかなんて、あっという間にできるようになりますよ!ゲームみたいに遊びながらやるともっといいですね!そして、できた時にはおもいきりほめてあげましょう!
この単純な訓練が積み重なると、判断力がグッとあがります!
ぜひお試しあれ!
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お読みいただきありがとうございました。