SCHOOL南草津校

南草津校 校舎ブログ

いいね! 55

★★ 人気のブログです♪

  • iD予備校

2019年12月11日
模試E判定でも志望校を変えちゃいけない理由(私立大学編)

模試で第1志望校がE判定…
大学の過去問も3年分はこなしてきて、いい感じだと思ったのに…
もしかして、このままいくと、浪人!?
って思う大学受験生は多いんじゃないかな?

で、しかもこの時期だと、進路相談で学校の先生から

「志望校をもう少し偏差値の低いところへ変えたほうがいいんじゃないか…」

という悪魔の囁きを吹き込まれてさらに自信を失ったり…

学校の先生は、必ずと言っていいほど偏差値で物差しを測り、私立大学の最大の特徴を見ていないことがほとんどです。
それこそ自分の今までしてきた努力を全否定するように…(言いすぎですね(;^_^A。学校の先生もあなたのために必死なんです!きっと!)

でも、私からすれば、大学の過去問も多くこなしてきて、その大学の傾向が判ってきているのであれば、志望校を変える必要はない!と思っています。

今からその根拠を話しますね。(一応、今までの経験からの個人的な感想です。ハイ。)

◇根拠その1:模試は広く浅い
模擬試験は、大学別のものでない限り、全国の様々なレベル、国公立や私立志望といった学生たちの学力を測ります。
そうなると、試験の内容は広い範囲から満遍なく取ってこなくてはなりません。
ということは、必然的に、幅広い範囲で基本・標準的な問題から応用まで取るには個性がなくなってきます。
つまり、模試は国公立大志望者向けかもしれませんね。

◇根拠その2:私大の入試問題は大学独特
私立大学の入試問題は、例えば同志社大と関西大ではよく出される範囲や、出題形式などがその大学それぞれ違います。
志望大学を設定するときに、かたや記述式でかたやマーク式だったりしたら、両方の形式をマスターしていかなければならない。これは非効率極まりないですよね。

◇根拠その3:私大は古い過去問が生きる
中堅私立大学に多いのですが、問題の内容がサイクル的にやってきたりします。
赤本などを古いものから10年分くらい見ていくとわかってくるのですが、なんだか、去年の問題と、7年前の問題、よく似ているぞ…なんてことはよくあります。

以上の3つの根拠から、私は私立大学を目指しているなら、判定がEであろうと変える必要はないと思っています。

偏差値で大学を測ろうとするのは「垂直的選択」で、大学受験界では正しくない選択方法ですが、それしか見えない先生・受験生も多いですね。
だから偏差値が同じような大学を受けようとして、形式が違うためにやることがたくさんになりすぎて全滅してしまう。もう最悪です。

私がお勧めするのは「水平的選択」
これは、偏差値なんか気にせず、似たような形式、似たような出題内容の大学を選ぶ、ということです。
形式が似ていて、さらに出題範囲が似ていれば、効率よく勉強ができますよね!

私もこの方法で何人もの生徒を合格させてきました。
中には、学校の先生から「絶対受からないからやめておけ!」と散々言われたけど、私を信じて、みごと受験した全ての大学に合格!なんて生徒もいました。

今からでも間に合います!
志望校の判定が伸び悩んでいる人は、赤本を徹底的にやりこみましょう!
この時期からの赤本の使い方に不安がある受験生は、一度南草津校へご連絡ください。
長年の経験と実績から、あなたに合ったアドバイスをいたします!

赤本の使い方は077‐598‐5027まで!
お気軽にどうぞ!

大学受験のことなら秀英iD予備校南草津校まで!
経験豊富な校舎長が、受験のその日まで、しっかりとサポートいます!

最後に、この記事を読んでよかったと思いましたら、桜マーク「いいね!」を押してください。
お読みいただきありがとうございました。

いいね! 55

★★ 人気のブログです♪

秀英予備校

入塾だけではなく、
学習についてのご相談も
受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

簡単申し込み!
まずはお気軽にご相談ください